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2008年2月 6日 (水)

威風堂々の井原さん 逃げの一手の福田さん

 ポチです。
 岩国市長選挙の投票日まであと3日になりました。
 アメリカの要望に応えるためなら何でもやる。市民の願いなんて無関係だし、地方自治体との約束だって簡単に反故にする。こんな横暴勝手なことを許したら、日本の民主主義と地方自治は壊れてしまいます。
 そんなことは市民は絶対に許しません、という結果を何としても出したいものです。
 明日から、仕事をさぼって、岩国に行ってきます。



 最初に、井原さんが福田さんに呼びかけていた「合同個人演説会」(選挙が告示された後は「公開討論会」はできないそうです。それで井原さんは「合同個人演説会」を呼びかけました)についてです。
 案の定、福田さんは拒否されたそうです。5日付「山口新聞」によると、その理由は、「選挙活動の日程が既にびっしりと予定されており、時間的余裕がない。残念ながら断らざるをえない」そうです。
 さらに福田陣営は、「既に配布したビラなどでマニフェストを知らせており、選挙の争点は各新聞などに掲載され『有権者に周知徹底されていると思う』としている」んだそうです。

 「選挙日程がびっしり」ったって、候補者カーに乗って手を振って回るだけでしょ。いくらでも時間はとれるんじゃないですかね。
 まあ、福田さんの立場からすれば、市民の前で井原さんと対決すれば、自分の嘘が赤裸々になるわけで、逃げるしかないんだろうとは思いますけど。



 今日の「山口新聞」に「候補者に聞く」ということで井原さんのインタビュー記事が出ていましたので、紹介します。
 威風堂々。論旨明快。スカッとします。

岩国市長選 候補者に聞く
民主主義守る戦い/財政は行革で健全化へ/井原勝介氏

                        (2月6日付「山口新聞」)
--立候補の動機は
 米軍再編問題を中心にさまざまな課題について市議会とねじれ、対立関係が生じていた。このままの状態では市政運営が円滑に進まない。重大な問題なので民意を問いたいと辞職したので立候補した。
--米軍再編問題にどう対応するのか
 反対とか、撤回とかの一辺倒ではなく、既に提示してある五つの条件の試験飛行の実施、日米地位協定の見直し、公有水面埋め立て法の手続き、NLPの恒久的基地の明確化、海上自衛隊の岩国残留について、誠意をもってお互いの立場を尊重しながら話し合いをしていきたい。そして市民の安全安心という観点から納得のできる解決策を探していきたい。探すことができれば合意できる。合意をめざしたい。
--厳しい財政をこう克服するのか
 米軍再編を容認しなければ財政が破たんする。逆に受け入れれば何千億円ももらえてバラ色だ。借金も帳消しになるという誤った情報が流れているが、岩国市の財政はそんなに簡単に破たんするものではない。財政問題を米軍再編問題にすりかえてはいけない。財政再建計画に基づいて着実に借金を減らし行政改革を実施していきたい。
--対立候補との違いは
 米軍再編の受け入れ容認と、議論し納得できるまで前に進めないという違いがある。その背景にある政治手法として、私は市民の声を大切にして市民の幸せを図るための民主主義の政治を実現したいし地方自治も守りたい。相手候補は従来型の古い政治手法で市民の利益というよりも一部の利益が優先される古い政治で過度に基地に依存してまちづくりをする古いタイプの政治だ。
--民間空港の取り組みは
 従来から進めてきているが、現状は米軍再編とリンクしている。再編問題と民空再開を取引することはできない。民空再開は再編問題に一定の方向性が見えるまで前に進めない。
--愛宕山地域開発の対応は
 開発を中止し跡地をどう転用するか、いかに有効に活用するかが課題。旧国病(ポチ注=国立岩国病院)の愛宕山移転が大きな問題になっていたが、大枠で決まった。きちんと協議すれば確実に進む。その他のまちづくり、国への売却についてはこれからで具体的な方向性は出ていない。米軍住宅については取りざたされているが、明確になっているわけではない。国との協議で案が出てくれば住民に意見を聞きながら、岩国市にとっていい方向にいくよう努力したい。現時点では、米軍再編を容認する状況にないので、それに伴う米軍住宅は考えられる状態にない。
--市民に最も訴えたいことは
 争点は米軍再編問題だが、岩国の民主主義と地方自治を守る戦いでもある。米軍再編という岩国の未曾有の困難な局面に直面しているときに、どう対応するかという通常では見られない政治のあり方、進化が問われている。困難なときだからこそ政治が本来の姿に返って市民の幸せ、利益を大切にした政治で困難な局面に立ち向かうべきだ。一部の利益が優先される政治を選ぶのか、私が進めてきた市民を大切にした民主主義を選ぶのか、その選択が問われている。




 この記事の横に、こんな記事も載っていたので紹介しておきます。

福田候補を全面支援/公明県本部が決定
 公明党県本部は五日、岩国市長選への対応について緊急幹事会を開き、福田良彦候補の全面支援を正式に決めた。幹事会には13人が出席し、全員一致で決定した。
 全面支援を決めた理由として、(1)選挙戦は極めて厳しい状況が続いているため、徹底した支援を行う、(2)福田候補の政策は市民生活を重視し福祉、医療、教育、少子化対策など公明党の政策とほぼ一致、(3)岩国基地問題についても、国にしっかり意見でき、対話できるのは福田候補で、岩国市の再生を託す、(4)その上で、深刻な財政問題を解決し、安心安全を取り戻し経済の活性化を実現してほしい-の四点を挙げている。
 福田陣営から正式に支援の依頼がないため、党県本部が自主的に決定した。
 党県本部は全面支援決定を受け、党組織や党支持者、支援団体に福田候補への支援を徹底する方針。
 党本部の先城憲尚幹事長は「党の支持者、支援団体の了解を得た上で福田候補の全面支援を決めた」と話している。




 今もおこなわれているという創価学会員による口コミのデマ宣伝が、より一層本格的になっていくのでしょう。
 また、福田さんは、03年の県議選の時も、共産党現職候補追い落としを目的とする公明党・創価学会の狂気に満ちた支援をうけ、「泡沫候補」扱いから一転して当選した経歴を持つ方です。
 公明党は、一昨年10月の市議選の際は、艦載機移転反対を表明して選挙をたたかい、4人全員が当選しました。それが、昨年あたりから容認に転じてきました。その理由は「世論は変わった」でした。
 多くの学会員の方も、市議選の際、上からの支持というのもあったでしょうが、やはり「艦載機移転に反対してくれる」と思って公明党候補に投票したのではないでしょうか。今一度、当時のことを思い起こし、この選択のとき、判断をしてほしいと思っています。



 マスコミの調査などをみても、「横一線」というのが現実だと思います。
 岩国は、私の母の生まれ故郷です。私も小さいときは岩国で育ちました。知り合いも少なくありません。一人でも多くの人に、自分の思いをぶつけてこようと思っています。

 では、また。







 

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コメント

pochiさん、こんばんは。
いよいよ岩国入りですか。がんばってきてくださいね。寒いでしょうから、風邪ひかないように気をつけてくだい。
岩国レポート楽しみにしています。候補者への投票を直接呼びかけるなどの表現は公選法に抵触するおそれがあるので留意してね。私は自身の発信は明らかに合法だと確信していますが、抵触する部分があったとしても市民的不服従を断固行使します:)
今日は、一個だけトラックバック送っているはずです。いつもいつもすみません。

投稿: なごなぐ | 2008年2月 6日 (水) 21時59分

なごなぐさん
コメントありがとうございます。
昨日、友人が「ある石油会社に勤めている自民党ごりごりのおじさんに市長選挙の話を恐る恐るしてみたら、『最近の自民党はおかしい。今度は井原だ』と言って、近所の人にも井原さんの支持を呼びかけていた。驚いた~」と電話してきました。こんな話を聞いたら、じっとしてはいられません。
たいしたことはできませんが、とにかく行ってきます。

TBのことはお気になさりませんように。いっぱいTBがきているように見えて(?)、かえって喜んでいますから。

投稿: pochi | 2008年2月 7日 (木) 07時18分

岩国に行かれているのですね。おつかれさまです。
私も9日に応援に行く予定です。
福田さんはAFPの記事によるとインタビューで

「岩国のアメリカ軍基地の役割は「北朝鮮や中国に対する抑止力となること」であり、「この役割は岩国の人々に十分説明されていない」「日本が平和なのは日米安保のおかげだ」という発言をしているようですね。
http://eunheui.cocolog-nifty.com/blog/2008/02/post_0e4a.html

そう思ってるのならもっときちんと「米軍基地の重要性」を岩国の有権者に説明すべきと思うのですが。
県内の報道でもそういうことはまるで言っていないように思えます。
岩国の人が知らないと思って本音言っちゃったんでしょうか?岩国の人はどう思うのかな?聞いてみたいです。
インタビューでも井原さんは言ってることにブレはありません。

投稿: だじゃらん | 2008年2月 8日 (金) 00時04分

だじゃらんさん
コメントありがとうございます。
3日間留守にしていまして、お返事が遅くなって申し訳ありません。
だじゃらんさんも今日、岩国におられたのですね。
福田さんのいい加減差にはあきれるばかりです。正義が勝つように願うばかりです。

投稿: pochi | 2008年2月 9日 (土) 23時40分

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