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2007年9月15日 (土)

どっちに転んでも・・・

 ポチです。
 台風が接近しているということで、今日は、生暖かい気持ちの悪い風が吹き、ヘンに蒸し暑い一日でした。
 まず、我が家のポチクンのその後の状態について報告しておきます。
 骨は正常な位置についているのですが、股関節の骨に先天的な異常があるそうです。完全に治そうと思ったら、人口の骨をつける手もあるそうですが、費用が100万円くらいかかり、その手術ができる医者は日本に数人しかいないということで現実的ではなく、薬で痛みをとりながら様子をみることになりました。
 痛みが取れたら、普通に歩けるようになるだろうと医者は言うのですが、とても辛そうで見ていられません。






 ということで本題に入ります。
 安倍さんが辞任されたときは、「ああ、これで麻生さんが首相になるのだろうな」と漠然と思っていたら、あっという間に状況が変わりました。ほぼ間違いなく福田さんが首相になるのでしょう。

 ウソかホントか知りませんが、なんとも激しい裏話が新聞に書かれていて、「ウヘ~」と思ってしまいました。今日の「毎日」の「ドキュメント自壊」。

「麻生は、安倍が辞任表明した12日に『辞意は10日から知っていた」と明かした。この一言が、3人(ポチ注=森元総理、青木前参院会長、中川前幹事長)の麻生不信につながった。『はしゃぎすぎた』(青木)『(首相との会談でウソを言っている』(中川)。容赦のない批判が浴びせられた」
「森は周辺にも『麻生には熱が冷めた。(首相・安倍晋三の)辞意を以前から聞いていたのなら幹事長としてやることがあっただろう。安倍君の辞意をさかなに酒を飲んでいたら、と思うとぞっとする』と語った」。(太字はポチです)


 なんとも、政治家の裏の会話はすざまじいですね。でも、たいへんわかりやすい話で、麻生さんが、「ケッケッケッ」と笑いながらお酒を飲んでる姿がリアルに浮かんできます。




 ところで、今回の自民党総裁選、どっちに転んでも、国民の暮らしに大きな変化はないことは間違いないでしょう。

 ところが、「毎日」が、「自民党総裁選 構造改革路線めぐり温度差浮き彫り」と言う記事を今日19時54分配信しています。
 でも、どこをどう読んでみても、どこに「差」があるのかさっぱりわかりません。
 記事の両者の発言から拾ってみます。


 まず、貧困・格差問題です。

・麻生さん=「デフレ不況がかなり払拭(ふっしょく)され、成長路線を歩めるようになったが、光が強ければ影の部分も強い。改革を継続しつつ、中小零細企業、高齢者、地方などに対する手当てが必要だ」
・福田さん=福田氏は「改革を実行するうえで、いろいろな問題が生じていると言われるが、丁寧に対応して、改革の道筋、方向性を失うことなく、これからも改革を進めなくてはならない」

 「改革を継承」と「改革を進める」、影の部分への「手当て」と「丁寧な対応」。少し言い方が違いますが、ようするに、同じことを言っていませんか?
 しかし、根本問題で言えば、小泉流の「構造改革」そのものが貧困と格差をつくり、それを拡大してきました。この路線を続ける限り、多少の「手当て」をしようが、「丁寧に対応」しようが、貧困と格差はまちがいなく拡大していくでしょう。


 次に地方の問題です。

・麻生さん=「地方によっては公共事業への依存が多い地域がある。(公共事業費の対前年度)一律3%削減は安易な方法。地域によってメリハリをつけてよい」
・福田さん=「解決していくことを考えなければならない。具体的には税制もあろうが、(内閣府が検討を進める)地域力再生機構を活用するとか、さまざまな工夫をしていく」

 しかし、地方の問題を語るときに、まず一番に問題にしなければならないのは、やはり「三位一体」改革の問題ではないでしょうか。
 「税源委譲」と称して、地方の財政を破壊し、けっして豊かとは言えませんが、曲がりなりにも運営していた地方自治体の財政を崖っぷちに追い込んでしました。
 私の住んでいる宇部市のお隣、山陽小野田市は、山口県で財政悪化が一番すすんでいる自治体です。保育園や学校の統廃合が計画されるなど、住民サービスの後退が次々にすすめられようとしています。
 「地方の財政にために」などと言って「ふるさと納税制度」なるものが取りざたされていますが、お為ごかしもいいとこ、頭を金槌でドツイたあとでなでるようなものです。地方の財政のことを言うのなら、まずなによりも「地方交付税」を元に戻すことです。

      「三位一体」改革についてはコチラを参照してください



 マスコミなどは次の内閣を「選挙管理内閣になる」と言っています。どちらが首相になっても、そう長くないことは明らかでしょう。だったら、自民党の方々は、「お家騒動」なんかやってないで、すぐに解散・総選挙をすべきじゃないでしょうか。
 そのことを強くお願いして、今日は終りにします。

 ポチでした。

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コメント

お早うございます。
こんな暑い秋の空の下で、醜い内輪争いの総裁選が火を噴いているようです。口軽でちょっとドジっぽいアソー坊やと、モゴモゴとうまく誤魔化してお利口っぽフク坊やの一騎打ちなんて、どっちに転んでも・・・ですよね。どっちもまたまたおぼっちゃまだし。
でも、これで支持率上がるのでしょうか?

投稿: jun | 2007年9月16日 (日) 09時04分

junさん
コメントありがとうございます。

とても、これじゃあ支持率はあがらないでしょうね。
二人とも消費税を上げると言ってますし、国民の怒りはおさまりようがありません。
福田さんが首相になるのでしょうが、それも次の総選挙まで。たぶん、「自民党最後の総理大臣」っていうことになるんじゃないでしょうか。っていうか、そうなってほしいと思っています。

投稿: pochi | 2007年9月17日 (月) 07時26分

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