« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007年9月

2007年9月26日 (水)

新政権の2つの話題――「選挙にむいてる」と「領収書は政治活動の自由を疎外」

 ポチです。
 今朝は寒くて目が覚めました。
 ちょっと、話題とすれば古くなりましたが、前節のリーガ・エスパニョーラ。バルセロナ対セビリア。
 「メッシはすごい」。この一言でした。



 狭いところを通したアンリのパスもすごかったのですが、その速いパスを左足の外側で止めながら浮かし、そのボールをジャンピングボレーでそのままゴールに突き刺す。
 画面では出ていないのですが(出ているのを見つけられませんでした)、相手ディフェンスをスイスイと交わしていくドリブルも圧巻でした。
 「別次元」という感じですね。




Photo  さて、福田さんが総理大臣になりました。
 閣僚の顔ぶれはほとんど変わらず、どちらかというと自民党三役、じゃなかった、今回から四役ですか、その顔ぶれの方が新鮮(?)です。
 面白かったのは、古賀誠さんの選対委員長就任。
 古賀さん曰く、「ボクは選挙にむいている」とのこと。
 あの年をして、自分のことを「ボク」というのもどうかと思いますが、そのことはさておいて、本当に古賀さんが「選挙にむいている」のでしょうか?
 なにか古賀さんは勘違いをしているのではないでしょうか?

 古賀さんがかつて幹事長をしていた時とは、時代が違います。
 いまや自民党の支持基盤は崩壊し、見るも無残です。自民党の強固な支持基盤だと言われていた土建業界、農村Photo_2 部、医師会などは、小泉さんの「構造改革」によってズタズタにされ、文字通り、「ぶっ壊され」ました。今回の参院選で医師会推薦の武見さんが落選したのは、その象徴でした。
 そして、従来、自民党に迷わず投票していた保守層が、小泉政治のもとで、疲弊し、困窮し、痛みに耐えかねて叫び声をあげています。

 その支持基盤の崩壊をカバーし、いまの衆議院の議席数をなしたのは、一つはあの「小泉劇場」です。「郵政民営化に賛成か反対か!」「改革なくして成長なし」とわけのわからない叫びを上げ、巨大な流れをつくりだしました。
 もう一つが公明党の支援です。自民党の候補者陣営が創価学会の票欲しさに自らの後援会の名簿を創価学会に提出するなど、まさに公明党・創価学会の「票奴隷」と化しています。この支援なくしては、もはや自民党は存続できないといっても過言ではありません。

 つまり、今の自民党にとって「選挙にむいてる」というのは、「公明党・創価学会の受けがいい」、もしくは、「小泉さんのようなパフォーマンスができる」ということでしょうか。

 古賀さんが公明党と親しいのかどうかはよく知りませんが、もう一つの点。古賀さんには、とても小泉さんの真似ができるとは思いません。
 以前のように、強権発動で業界団体を締め付けたら選挙に勝てると古賀さんが思っていて、それで「ボクは選挙にむいている」と言っているのだとしたら、まるでアサッテだと思います。
 どう「選挙にむいている」のか見てみたいものです。



 もう一つ、気になった点。
 テロ特措法が臨時国会の焦点として取りざたされていますが、もう一つの焦点が「1円以上の領収書」問題だそうです。

領収書添付、難航必至 民主は「公開前提」譲らず 
                           (「朝日」9月26日付)
 自民、公明両党が25日に署名した連立政権合意書では、政治資金について「1円以上のすべての支出」に領収書添付を義務づけるものの、公開方法は「政党間協議」に委ねるとした。だが、独自の政治資金規正法改正案を準備している民主党は「談合には応じない」としており、協議が動き出す見通しは立っていない。「すべての領収書添付」自体、具体化は先送りとなる可能性もある。
 自公合意文書では、領収書の公開方法について「独立した第三者機関の設置など国民の理解が得られるよう、内外の意見を十分に勘案して具体的な成案を得るべく政党間において協議し、今国会で成案を得ることを目指す」と記した。福田首相が「政治活動の自由」を理由に、第三者機関への開示にとどめる方針を示しているためだ。
 民主党は「1円以上」の領収書添付を義務づけた同法改正案を来週半ばにも決定し、国会に提出する方針だ。同党も、領収書の発行元の住所など個人情報の一部については伏せることも検討しているが、あくまで公開が前提。小沢代表は25日の記者会見で「一般に公開しない公開なんて、公開じゃない」と自公合意を批判した。
 与党の「話し合い」の誘いに民主党が応じる確証もない。山岡賢次国対委員長は25日の会見で「国会で論議もしていない。その前から談合したいというような話があっても、そうですかというわけにいかない」と述べた。


 ということだそうです。
 政治家というのは、わけのわからないことを言う人たちです。
 どうして領収書を添付することが、「政治活動の自由」を制限することになるのでしょうか。よく聞く言葉ですが、その理由は聞いたことがありません。庶民にわかるように説明してほしいものです。

 そもそも、「政治とカネ」の問題で国民が怒っているのはなぜでしょうか。
 政治家の方々が政治資金規制法という法律を踏みにじっていることへの怒りは当然ですが、それよりなにより、国民の払った税金がデタラメに使われていることへの怒りです。
 政党助成金は年間300億円。すべて国民の税金で、共産党を除く各政党にばら撒かれています。各党の収入に占める割合は、自民党で約6割、民主党で8割を占めています。その政党助成金が各議員に分けられ、庶民の常識ではとうてい理解できない使われ方をしているのです。

 私たちが払った税金がどう使われているのかを知ることは、国民の権利です。
 万、万が一、領収書を添付することが「政治活動の自由」を疎外すると言い張るのであれば、少なくともこの政党助成金の受け取りはすべきではないのではないでしょうか(もちろん、そのうえでもなお、政治資金規正法の規制は受けますが)。



 さあ、自民党最後の総理大臣が誕生しました。
 その終焉をみんなで見届けましょう。

| | コメント (7) | トラックバック (1)

2007年9月25日 (火)

JAROに通報するゾ!日本郵政CM

 ポチです。
 なんとなく涼しくなってきた感じがします。
 昨晩は、知り合いのスナックの30周年記念パーティーでした。来賓代表であいさつされた方も言われていましたが、毎日のように開店したり閉店したりするこの業界で、30年も続けてこられたのはたいしたものです。
 宇部市内の飲み屋街もどんどん寂れている様な気がします。お客さんが一人もいないとか、いても1~2人とかいう店が多いのですが、この店は、いつ行っても満員。
 最初の頃は、お母さんと長女の二人でやっていました。今は、長女は結婚されて、次女といっしょにやっています。私がこの店に行きはじめた頃は、高校生だった次女が、30歳をこえています。自分も年をとったなあと感じてしまいます。

 それにしても、会費1万円は痛かった・・・。



 自民党の総裁選の騒ぎがマスコミを賑わせています。その話題で、霞んでしまいがちなのが、10月1日からスタートする郵政民営化です。
 今日はその問題について書きます。


 いま、CMが流れています。私が観たのは、沖縄編なのですが、全国いくつかの地域をとりあげたCMがあるようです。
 これです↓。 ご覧になられていると思います。

http://jpgroup.jp/flash/ 
(クリックするたびに違う地方のCMになります)


 どう思われましたか?

 ネットの中をあちこち訪問してみると、「美しい日本の姿をとりあげていてすばらしい」などの声が聞かれ、好評のようです。
 しかし、私は怒り心頭です。


 というのは、あまりに内容がでたらめだからです。
 このCMで流れるナレーションはこうです。

   日本のすみずみまで幸せになる民営化
   それが私たちの挑戦です
   ひとりを愛せる日本へ
   JP日本郵政グループです


 今回の郵政民営化、どこが「すみずみまで幸せになる」のでしょうか。まるで話は逆なような気がします。

 公社化された時点で、様々なサービスの後退がありました。
 まず、昨年9月から始まった「集配局」の統廃合です。
 これは民営化にそなえたリストラ策に他なりません。

 郵便配達に携わる方は、田舎ほど地域に密着していました。
 以前、山陰地方の田舎の友人を訪ねた時に、たまたま郵便配達の方が郵便物をもってこられてました。「今日は○○ちゃん(彼の息子)の誕生日じゃろうが。ホレッ」と彼にお菓子を差し出していました。「いつもすまんねえ」と彼。「ヘ~、子どもの誕生日まで知ってるのか」と驚いてしまいました。

 また、独居のお年寄りの見回りの役目は郵便配達の方でした。高齢化がすすむ地方にとって、なくてはならない存在でした。
 交通手段のないお年寄りの世帯では、ポストまで出しに行かなくても、軒先に郵便物を出しておけば、配達に来た配達員の方がもって行ってくれるそうです。

 しかし、郵政公社になって、集配局が統廃合され、配達を担当するする方が変わり、多くの地域でこんなことはできなくなりました。
 それどころか、誤配もどんどん増えてきているそうです。


 そして、市町村合併と集配局の統合が合わさって、ひどいことになっています。
 抽象的な話でなく、具体的にみてみましょう。

 山口県はこんな感じです(クリックすると大きな画像を見られます)。
Photo

 県西南部の自治体の状況を、市町村合併前と現在とを比べるとこう↓なります。
Photo_2 Photo_3

 左が合併前、右が現在です。来年3月末には、さらに、美祢市と秋芳町、美東町が合併し、新しい美祢市になります。(黄色が市で、緑が町です)

 で、何が言いたいかというと、以前は、山陽町の人が楠町の人に郵便物を出すと、その郵便物は、山陽町の集配局から楠町の集配局に運ばれ、配られていました。当然のことです。朝早く出せば、夕方には到着していたそうです。

 ところが、合併で、楠町は宇部市に吸収されてしまいました。そして、山陽町は小野田市と合併し、山陽小野田市になりました。その時点では、まだ、旧楠町には、集配局があったので、とくに問題はおきませんでした。
 問題は、昨年9月からの集配局の統廃合です。旧楠町で唯一の集配局だった船木郵便局が無集配局にされました。

 その結果、どうなったかというと、旧山陽町の集配局である厚狭(あさ)郵便局で出した郵便物は、なぜか一旦下関郵便局に運ばれて、次に宇部郵便局に運ばれて、そこから旧楠町の地域に配達されるということになったのです。

 厚狭郵便局から船木郵便局まで、直線距離にすれば5、6キロというところでしょうか。厚狭から小さな丘の峠を越えればすぐに船木。車で走れば5分程度です。それが、山口県の西南部をほぼ一周するような経路をたどらなければ届かない仕組みに変わったわけです。
 おかげで、朝早く出した郵便物も、翌日遅くにならないと届かないという状況になってしまったのです。
 
 集配局の統廃合は、それだけにはとどまりません。
 集配廃止となると、その郵便局の収入源は窓口手数料だけになります。そうすると、採算が悪化して郵便局の存続自体が危うくなります。民営化され「採算第一」ということになると、局そのものの閉鎖ということにもなりかねません。


 そして、地域から金融窓口が消滅する危機です。
 銀行は次々に支店を閉鎖。いま、農協も支店の統廃合をどんどんすすめ、金融窓口が無くなってきています。そして、それに加えて、郵便局の金融窓口の閉鎖です。
 金融窓口は、人間が生きて生活していくうえで不可欠です。とくに、車のない高齢者にとって、年金の受け取りをどうするのか、孫の誕生日のお祝いのために送金をしたい、など大きな問題は生まれています。
 銀行や農協の支店の閉鎖もけしからん話ですが、銀行や農協はいわば「企業」です。郵便局は、民営化されるとはいえ、国民の税金で今の骨格をつくりあげた国民の財産です。それを・・・・。

 この他、時間外窓口の閉鎖、ATMの撤去、郵便局網の縮小など、次々にサービスは低下されています。


 さらに、民営化後の料金値上げをはじめとしたサービス低下です。
 とくに、民営化後の「ゆうちょ銀行」のサービスは、値上げのオンパレード。ひどいのになると一気に10倍にもなるサービスもあります。


 2年前の郵政選挙のとき、小泉さんは、郵政民営化を「これほどいいものはない」かのように天まで持ち上げ、「サービスの低下はない」と断言していました。
 そのときはまだ「これから」の話でした。
 しかし、民営化を前に、すでにこの実態。この時点にたって「日本のすみずみまで幸せ」はないでしょう。



 いま、林家木久翁、木久蔵親子がJAROのコマーシャルをやっているのをみて、JAROに通報してやろうかと思いました。

 このCMはこうすべきです。

   日本のすみずみまで不幸になる民営化
   それが私たちの挑戦です
   ひとりも
愛せない日本へ
   JP日本郵政グループです




 映像の美しさに惑わされて、日本郵政のウソのCMを国民はけっして信じないでしょう。国民をなめてかかったら、大変なことになりますよ、福田さん。

| | コメント (3) | トラックバック (4)

2007年9月21日 (金)

「謝意決議」が語った問題の本質

 ポチです。
 昨日の朝、テレビの天気予報を観ていたら、最高気温予想で、昨日は「福岡は35度。猛暑日になりそうです」にびっくり。福岡といえばお隣。9月下旬に「猛暑日」だって~。冗談じゃない。
 今朝のニュースも注目して見ていたのですが、今日の福岡は34度でした。で、予想通り暑い一日でした。
 本当に異常です。





 で、「異常」と言えば、この話。


対テロ作戦に「謝意」決議採択=ロシアが棄権-日本の内政優先と批判・国連安保理(時事通信 20日10:03)
Photo_2 【ニューヨーク19日時事】国連安全保障理事会は19日、アフガニスタンに展開する国際治安支援部隊(ISAF)の任務を1年間延長する決議案を賛成14、棄権1で採択した。決議には、米軍主導のテロ掃討作戦「不朽の自由」の一環として日本が参加している海上阻止行動への「謝意」が初めて盛り込まれたが、常任理事国であるロシアが棄権し、全会一致は実現しなかった。
 ロシアのチュルキン大使は採決に当たり、海上阻止行動に言及する理由が不明確だなどと指摘。「不朽の自由」作戦に基づく活動は「国連の枠外で遂行されている」と主張するとともに、決議が日本政府の意向を踏まえて作成されたことを批判した。
 日本政府は、「国連の承認を得ていない」として海上自衛隊によるインド洋上での給油活動継続に反対する民主党を意識し、「謝意」の表現を決議に盛り込むよう米英仏などに働き掛けた。全会一致を得られなかった事実は、国連でも海上阻止行動をめぐる見解が必ずしも一致していないことを逆に浮き彫りにし、強い追い風を期待した政府・与党の思惑は外れたと言えそうだ。

(写真は、イタリア海軍艦艇に給油する補給艦「おうみ」=海上自衛隊のHPよりお借りしました)




 本当に「異常」な話です。
 何が「異常」かと言うと・・・・。

 まず第一に、「お礼をしてください」とお願いしてまわったということ。
 お願いにまわった方はどんな気持ちでまわられたでしょうか。恥ずかしかったでしょうか、それとも、「当然だ」と思ってやられたでしょうか。

 そして、二つ目に、「異常」だと思うのは、政府が、この「謝意決議」で民主党や世論を動かせるとまじめに思っていることです。
 高村正彦防衛相は「新たな決議があれば、テロ特措法に対する民主党の一番大きな反対理由はなくなるのではないか」という趣旨の発言をマスコミにしたと報道されています。
 なぜ「反対理由がなくなる」と思うのか、さっぱりわかりません。


 私は、この決議は、かえって給油を継続したい人たちが墓穴を掘ったのではないかと思っています。
 今回の決議であらためて浮き彫りになったのは、何でしょうか。

(1)政府は、インド洋での給油活動について、テロとたたかうために世界の国々と協力した活動で、それは安保理決議1386号でも決議されてきたことだと説明してきた

(2)しかし、アフガンや周辺海域での軍事行動にもISAOEFという2種類あることがあらためてはっきりした

(3)ISAFは、2001年12月に採択された安保理決議1386号にもとづいて設置されたもので、その任務は、タリバン政権崩壊後の治安維持のため

(4)OEFは、2001年10月に国連の承認のないままに、タリバン政権打倒のためにアメリカが仕掛けた戦争

(5)日本の海上自衛隊が参加しているのはOEFであり、けっしてISAFではないということ



 つまり、「謝意決議」は、それを入れるために奔走された政府の思惑にも関わらず、自衛隊の給油活動の本質を問わず語りに語ったといえるのではないでしょうか。

 つまり、・・・


日本の自衛隊は、国連とは関係なく、アメリカの戦争の支援をしていると。

これは、日本国憲法が否定している「集団的自衛権の行使」以外の何者でもありません。



 「延長」であろうが「新法」であろうが関係ありません。
 今日も、罪のないアフガンの人たちが、この戦争のために命を落としています。その手助けなどとんでもない話です。
 ただちに自衛隊を撤退させることを強く求めます。

無料 アクセス解析RMT

| | コメント (2) | トラックバック (3)

2007年9月19日 (水)

SHOGO's Words No.16 「初秋」(2回目)

 ポチです。
 朝晩は本当に「秋」っていう感じがするのですが、昼間はどうみても「夏」です。今日も暑い一日でした。
 職場でも、話題になっていたのですが、「今年は秋がなくて、夏から一気に冬になってしまうんじゃないか」などと同僚がいっていました。



 そうすると困ったことがおきます。
 「SHOGO's Words」の16番目は、2度目の「初秋」にしようと決めていて、時期を見計らっていたのですが、その機会を逃してしまうことになるからです。

 そこで、まあ、昼間は暑くても、初秋は初秋だ、と割り切って、浜田省吾カテゴリーにいくことにします。


 ということで、「初秋」です。
 1990年6月に発売された18枚目のアルバム「その永遠の一秒に」の収録された曲で、2003年9月に出された24枚目のバラード集のアルバム「初秋」にアレンジを変えて収められました。

  アルバム「初秋」には、「死」や「別れ」を歌った曲がたくさん収められていて、この「初秋」もその一曲です。しかし、アルバムのテーマは、「死」や「別れ」ではない、と浜田は言います。
 アルバム「初秋」が発表された時のファンクラブの会報誌「Road&Sky」でのインタビューで浜田はこう話しています。

「最愛の人を愛する喜びの一方で、同時に切なさや痛みがあるじゃないですか。それはいったいなんだろうと考えると、『この喜びは永遠には続かないんだ』という思いなんじゃないかと。どんなに美しい瞬間も、どんな愛も永遠には続かないんだということを、みんなやっぱり知っている。だからこそ、その瞬間に感動するんだろうと思うんです。誰かを愛するということはそういうことだと思うんですね。だから、今回のアルバムのテーマは、“死”や“別れ”ではなくて、何十億という人がいるなかで偶然出会って、恋人になったり親子になったり夫婦になったりするということ。そしてそれは永遠に続かないということ。だから大切なんだということ。それがテーマなのかなと思います」


 「初秋」という曲は、ボスニア・ヘルツェゴビナの紛争をきっかけに、冬の旧ユーゴスラビアをイメージしてつくったと言われています。
 切なく、ひたすら切なく、本当に、この曲を聴くと、浜田省吾の詞の世界に入り込んでしまう自分を感じます。

 ツアーパンフに、こんな一文が載っていました。

「この曲(「初秋」)など典型だが、浜田の音楽は、音のついた文学詩心を歌心が奏でる“浜田文学”だともいえた。自分にとって曲を書くことは詞を書くことなのだ、と彼は明言する」


 それでは、浜田省吾の「音のついた文学」「詩心を歌心が奏でる“浜田文学”」をどうぞ。
 「初秋」です。


            初秋

Shogo10_2 戦火に倒れた恋人抱きしめて
泣き崩れる男映す TVニュース

誰かを愛したら
その喜びと同じ重さの哀しみも 
手にするのか

永遠の別れがいつか来ることに
人は皆 気付いているから
君と出逢って こんなにせつない
胸の奥が苦しい程

ふれあい いたわり
陽ざしの中で
短い時を共に過ごしたい

いつか君を見送る時が来たなら
笑顔で別れを告げよう
君が僕を見送る時は
この歌を思い出して

どんなに二人で過ごした人生が
幸せに満ちてたか

愛してる いつまでも
傍にいても 離れていても いつでも

僕の名を呼ぶ声も
僕の手にふれるぬくもりも
はかなくて 愛しい

約束も 誓いの言葉も 何もいらない
君がそこにいるだけで



 曲↓は、アルバム「初秋」に収録されたリアレンジされた「初秋」です。

   

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2007年9月18日 (火)

ある女医の叫び「医療崩壊よ!医療崩壊ッ!」

 ポチです。
 台風11号は朝鮮半島の方に抜けましたが、その影響で、昨日は雨が降ったりやんだりの一日でした。一転、今日は暑い一日でした。




 さて、今日のテーマですが、新聞の一面は、連日、自民党の総裁選のことばかり。どっちが総裁になろうがどうでもいい話で、なんの関心ももてません。

 それで、今日は、新聞ネタではなく、「医療崩壊」の話をしてみようと思います。

 というのは、先日、知り合いのドクターと話をする機会があったからです。知り合いのドクターというのは、宇部市内のある総合病院に勤務する内科の女医です。
 彼女は、「医療崩壊」の実態について、切々と話してくれました。


 彼女は、「この間、奈良で出産間近の女性を病院が次々に受け入れず、大阪まで行ったが、子どもは助からなかった、という話があったけど、なぜそうなるのかわかる?」と言います。
 私が「?」という顔をしてると、「そんなことも知らないのか」というように、とうとうと話し始めました。とくに、メモを取りながら聞いていたわけではないので、覚えている範囲で箇条書きにまとめると、次のような話でした。

(1)どこの医療機関も医師不足で、当直をして夜中じゅう急患を診て、当直明けで、一日中外来をこなし、それに加えて、入院中の自分の患者を診る、という勤務形態が常態化している。その結果、医師は疲れきっている。

(2)当直医は、専門の科の患者だけ診るというわけにはいかない(たとえば、耳鼻科の医師が当直しているところに、盲腸の患者が運び込まれることもある)

(3)しかし、「病院は患者を元気にしてくれるところ」というのが世の中の常識であり、その「常識」を覆すと世の中から指弾される。

(4)その結果、当直医は、急患に追われる実態に加え、医療ミスを恐れて、それ以上の患者を拒否するようになる。

(5)そうしたなか、医者は今、逃げ出しはじめている。残念ながら、医者には逃げるところがいくつもある。その一つが老人病院。急患が運び込まれることもなく、とくに大きな治療をする必要もない医療機関へと。(もちろん、彼女は批判的に言われていました)

(6)医師だけが閲覧できるサイトがあり、そこを最近覗いてみたが、疲れきっている医師たちの声で埋まっている。


(不正確なところがあったらすみません。うろ覚えなもので)


 そして、彼女は、ビールをガ~ッとあおりながら、「あなた、当直の間に何人くらい患者が来るか知ってる?医療崩壊よ、医療崩壊ッ!」と叫ぶのです(アッ、申し遅れましたが、この会話は酒の席でのことです)。



 ということで、彼女の話はわかったようなわからなかったような・・・。どうも医者の実態というのがわからないもので、ピンとこないところもありました。



 そこで調べてみました。

 世界保健機構(WHO)は2000年に、日本の医療を「世界一」と賞賛したそうです。その理由として、世界一の平均寿命と世界最高水準の乳幼児死亡率の低さ、そして、世界有数の医療機関へのアクセスのよさなどが総合的に判断されたといいます。このこと自身はたいへんすばらしいことです。

 しかし、次の数字をみてみると、その世界最高水準の医療が、まがりなりにも国民の努力と運動で守られてきている(そろそろ危機的な状況ですが)国民皆保険制度と医療関係者の献身的な努力によってなされている、ということがよくわかります。


 まず、ひとりの医師が年間に診る患者の数です。
 OECD(経済協力開発機構)加盟30カ国(今年5月に5カ国が加盟し、現時点では35カ国)でみると、平均で約2400人であるのに対し、日本では8000人をこえているそうです。
 なんと3倍以上です!


 次に医師の数です。
 日本には今、約27万人の医師がいます。人口1000人当たりでいうと2.0人です。
 ところが、OECD加盟国の平均でいうと3.1人。アメリカが2.4人、ドイツ3.4人、フランス3.4人、イタリア4.2人となっているそうです。
 日本で、人口単位の医師の数が一番多いのは東京ですが、その東京ですら2.6人で、OECD平均に到底達しないのが実態です。

 ちなみち、私の住んでいる山口県は約2.2人で全国平均をなんとか上回っています。そして、最低は、なんと埼玉県、それに続いているのが千葉県です。1.5人を割っています。

 政府は、医師が足りないのではなくて「偏在」しているのだと説明し、医師の数を増やすことに消極的ですが、首都圏の埼玉や千葉でこの数字というのは、この説明がいかにいいかげんかを示しています。


 次に医師の勤務実態です。
 調査によると、次のようになっているのだそうです。
・7割以上の勤務医が当直業務をともなう連続32時間勤務を月に3回以上おこなっている
・勤務医の3割近くが月に1日も休日をとれない
・96%の勤務医が法定勤務時間以上働いている
・当直に従事する勤務医の9割が翌日も通常勤務をしている
・勤務医の週平均勤務時間は、66時間(男性67時間、女性64時間)で、勤務医の多くが過労死の認定基準を超えている

 その結果、体調を崩すとともに、医師としての使命感、やりがいを失い、やめようとする勤務医が少なくないそうです。


 長距離深夜バスの運転手が、長時間の勤務を強いられた結果、事故をおこしたという事件が最近ありました。「働かせ方」が大問題になったと記憶しています。
 では、この医師の実態はどうでしょうか。これで、患者が安心して医療機関にかかれるでしょうか。
 また、こんな医師が意欲を失うような状態を放置していて、「世界一」と言われる日本の医療は守れるでしょうか。


 実際、医師の過労死や過労による自殺も起こっているそうです。また、医療事故は後を断たず、訴訟もどんどん増えています。
 使命感に燃えて、命を切り縮めて働き、その結果が、「業務上過失致死罪」による逮捕、あるいは過労死というのでは、救いようのない人生となります。

 しかも、ある過労自殺した医師の妻のコメントを読んでいてビックリしたのですが、

 「当直」とは労働時間ではない のだそうです!

 労災申請にたいして、労働基準監督署は、保険の不支給決定をしましたが、その理由が、これだったというのです。
 彼女のコメントの一部を引用しておきます。

「労働を伴わない法規上の宿直と、急患も病棟の重症患者も診る実際の夜間勤務の言葉上での摩り替えが行われていました。国の認識に改めて憤りを感じました。一般企業では決して考えられない働き方が医療の現場では普通に常識として罷り通っていたのです」



 なるほど、最初に書いた女医が言ったように、これでは「医師が逃げ出しはじめている」というのも本当かもしれない、と思えるようになりました。
 そして、彼女の言う「医療崩壊よ!医療崩壊ッ!」という言葉が実感を持って迫ってきました。

無料 アクセス解析RMT

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年9月15日 (土)

どっちに転んでも・・・

 ポチです。
 台風が接近しているということで、今日は、生暖かい気持ちの悪い風が吹き、ヘンに蒸し暑い一日でした。
 まず、我が家のポチクンのその後の状態について報告しておきます。
 骨は正常な位置についているのですが、股関節の骨に先天的な異常があるそうです。完全に治そうと思ったら、人口の骨をつける手もあるそうですが、費用が100万円くらいかかり、その手術ができる医者は日本に数人しかいないということで現実的ではなく、薬で痛みをとりながら様子をみることになりました。
 痛みが取れたら、普通に歩けるようになるだろうと医者は言うのですが、とても辛そうで見ていられません。






 ということで本題に入ります。
 安倍さんが辞任されたときは、「ああ、これで麻生さんが首相になるのだろうな」と漠然と思っていたら、あっという間に状況が変わりました。ほぼ間違いなく福田さんが首相になるのでしょう。

 ウソかホントか知りませんが、なんとも激しい裏話が新聞に書かれていて、「ウヘ~」と思ってしまいました。今日の「毎日」の「ドキュメント自壊」。

「麻生は、安倍が辞任表明した12日に『辞意は10日から知っていた」と明かした。この一言が、3人(ポチ注=森元総理、青木前参院会長、中川前幹事長)の麻生不信につながった。『はしゃぎすぎた』(青木)『(首相との会談でウソを言っている』(中川)。容赦のない批判が浴びせられた」
「森は周辺にも『麻生には熱が冷めた。(首相・安倍晋三の)辞意を以前から聞いていたのなら幹事長としてやることがあっただろう。安倍君の辞意をさかなに酒を飲んでいたら、と思うとぞっとする』と語った」。(太字はポチです)


 なんとも、政治家の裏の会話はすざまじいですね。でも、たいへんわかりやすい話で、麻生さんが、「ケッケッケッ」と笑いながらお酒を飲んでる姿がリアルに浮かんできます。




 ところで、今回の自民党総裁選、どっちに転んでも、国民の暮らしに大きな変化はないことは間違いないでしょう。

 ところが、「毎日」が、「自民党総裁選 構造改革路線めぐり温度差浮き彫り」と言う記事を今日19時54分配信しています。
 でも、どこをどう読んでみても、どこに「差」があるのかさっぱりわかりません。
 記事の両者の発言から拾ってみます。


 まず、貧困・格差問題です。

・麻生さん=「デフレ不況がかなり払拭(ふっしょく)され、成長路線を歩めるようになったが、光が強ければ影の部分も強い。改革を継続しつつ、中小零細企業、高齢者、地方などに対する手当てが必要だ」
・福田さん=福田氏は「改革を実行するうえで、いろいろな問題が生じていると言われるが、丁寧に対応して、改革の道筋、方向性を失うことなく、これからも改革を進めなくてはならない」

 「改革を継承」と「改革を進める」、影の部分への「手当て」と「丁寧な対応」。少し言い方が違いますが、ようするに、同じことを言っていませんか?
 しかし、根本問題で言えば、小泉流の「構造改革」そのものが貧困と格差をつくり、それを拡大してきました。この路線を続ける限り、多少の「手当て」をしようが、「丁寧に対応」しようが、貧困と格差はまちがいなく拡大していくでしょう。


 次に地方の問題です。

・麻生さん=「地方によっては公共事業への依存が多い地域がある。(公共事業費の対前年度)一律3%削減は安易な方法。地域によってメリハリをつけてよい」
・福田さん=「解決していくことを考えなければならない。具体的には税制もあろうが、(内閣府が検討を進める)地域力再生機構を活用するとか、さまざまな工夫をしていく」

 しかし、地方の問題を語るときに、まず一番に問題にしなければならないのは、やはり「三位一体」改革の問題ではないでしょうか。
 「税源委譲」と称して、地方の財政を破壊し、けっして豊かとは言えませんが、曲がりなりにも運営していた地方自治体の財政を崖っぷちに追い込んでしました。
 私の住んでいる宇部市のお隣、山陽小野田市は、山口県で財政悪化が一番すすんでいる自治体です。保育園や学校の統廃合が計画されるなど、住民サービスの後退が次々にすすめられようとしています。
 「地方の財政にために」などと言って「ふるさと納税制度」なるものが取りざたされていますが、お為ごかしもいいとこ、頭を金槌でドツイたあとでなでるようなものです。地方の財政のことを言うのなら、まずなによりも「地方交付税」を元に戻すことです。

      「三位一体」改革についてはコチラを参照してください



 マスコミなどは次の内閣を「選挙管理内閣になる」と言っています。どちらが首相になっても、そう長くないことは明らかでしょう。だったら、自民党の方々は、「お家騒動」なんかやってないで、すぐに解散・総選挙をすべきじゃないでしょうか。
 そのことを強くお願いして、今日は終りにします。

 ポチでした。

無料 アクセス解析RMT

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月13日 (木)

宇部市の「どうでもいい三題」

 ポチです。
 犬のポチクンは、痛いのか、不自由な体がいやなのか、クウ~ン、クウ~ンと鳴き続けです。
 寂しがり屋で、いつも人間の傍にいたがるので、夜中は息子が寄り添って寝ています。朝早く私が起きて、息子と交替。私が出勤した後は、娘が寄り添っています。
 巨体を何度も抱えたので、私の腰もおかしくなってきました。
 早くよくなってほしいものです。



 さて、今日は、宇部市の話題をいくつか。

 一つは、これ。
 昨日の続きみたいなものです。
 今日付けの地元紙「宇部日報」に掲載された安倍さんの辞任に対する藤田忠夫宇部市長の談話です。

Shichou  突然の辞任報道をうけ、非常に驚いております。本県出身の宰相ということで、常日頃から誇らしく、そして心強く感じておりましたので、誠に残念でなりません。
 安倍先生におかれましては、引き続き、わが国ならびに郷土発展のため、ご活躍されますようお祈り申し上げます。(太字はポチです)(写真は、宇部市のサイトからお借りしました)


 なんかなあ・・・。
 テレビを観てたら、自民党の幹部なんかも「無責任だ」などとしゃべっているのに、この談話は何なんでしょう。
 「誇らしい」?、「恥ずかしい」じゃなくて?





 で、続いてはコレ。
 これも今日付けの「宇部日報」からです。

Photo

 この末村さんという方の畑では、カボチャが大豊作で、直径が30センチから60センチのカボチャが30個以上とれたそうです。
 写真のカボチャは、なんと直径2メートル以上、重さ60キロ以上だそうです。末村さんは「興味ある人はもって帰ってほしい」と言っておられるそうですが、こんなの持って帰ってって言われてもなあ・・・・。





 続いては、コレ。

 例のアザラシ「マジちゃん」(ああイヤだこの名前)の話題です。

 まず、コレ。

Photo_2

 昨日の「毎日新聞」山口版。パンの次はフライです。宇部井筒屋(デパートです)の食品売り場にお目見えしたようです。
 原料は、タマネギとチーズ、魚のすり身。1枚158円だそうです。
 「宇部井筒屋は間もなくリニューアル1周年を迎える。13日からの記念大売出しを前に担当者は『大事な節目。マジちゃんに負けないようしっかりマジでがんばります』。」と言われているそうです。



 しかし、その一方で、本物のマジちゃんは、実は、

Photo_3

 ↑5日付の「宇部日報」です。
 いなくなっちゃったんですね。




 そして、8日付「宇部日報」では、

Photo_4

 西岐波というのは、宇部市のなかでも東よりの地域で、中心部の真締川河口とはかなり距離があります。しかも、沖合い5キロ。
 人間が多く汚れた市内の中心部を離れて、海に帰ったわけで、これでよかったのではないでしょうか。

 以上、今日は、どうでもいいような宇部市の3つの話題でした。

無料 アクセス解析RMT

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年9月12日 (水)

これほど「オバカ」とは思わなかった

 ポチです。
 我が家のポチクン(犬の)が股関節脱臼をしてしまいました。
 息子と散歩途中に突然歩けなくなったそうです。カミさんと娘と息子の三人がかりで(なんせ重い)、獣医さんのところに連れて行ったようです。夜、家に帰ったら、誰もおらず、10時過ぎに右の後ろ足をぐるぐる巻きにされ、固定されたポチクンを抱えて帰ってきました。
 痛いし不自由なんでしょう。辛そうです。医者からは「安静に」と言われたそうですが、安静になんかできません。ゲージに入れたのですが、すぐに出て、ヨタヨタと歩き回っています。この状態を1週間続けるとのこと。なんとも可哀相です。




 さて、今日は、マスゾエさんの発言や岩国をめぐる問題、宇部市に出没しているアザラシクンのその後など、書きたいテーマはいろいろあったのですが、これ↓がすべてをパーにしてしまいました。

安倍首相 辞任の意向表明 「局面を転換」を理由に
    
(12日14時27分「毎日新聞」 写真は「時事通信」)
2007091200000023jijppolview000  安倍晋三首相は12日午後2時から首相官邸で緊急に記者会見し、「本日、総理の職を辞するべきと決意した。局面を転換して、新たな首相のもとでテロとの戦いの継続を目指すべきだ」と述べ、辞任の意向を表明した。首相は参院選惨敗後、内閣改造による政権立て直しを図っていたが、臨時国会でテロ対策特措法の延長問題の展望が開けないうえ、「政治とカネ」の問題をめぐり激しい攻勢にさらされることが確実なことなどから、政権の維持は困難と判断したとみられる。政権が昨年9月に発足して以来1年をたたずに辞任に追い込まれたことで、後継総裁問題は混迷が予想される。
 安倍首相は記者会見で、辞任を決意した理由について「(参院選後も)改革を進めていくとの決意で続投し、内閣改造を行ったが、今の状況ではなかなか国民に支持、信頼され、力強く政策を前に進めていくことはできない。ここは自らがけじめをつけることで局面を打開しなければならないと判断した」と説明。
 また「私がいることによって、残念ながらマイナスになっている。私が首相であることで野党党首との会談もできない状況が生まれている」と語った。さらに「なるべく早く、本日から次の自民党総裁を決めて欲しい」と述べた。




 頭がよくない方だとは思っていましたが、ここまで「オバカ」だとは思いませんでした。

 参院選で大敗北をした時に責任を取ってやめていたらいいのに、居座って内閣改造をおこない、「『職責を賭して』給油活動を継続する」と言って、衆院での再決議など奥の手も使って粘るのかと思ったら、あっさり辞任表明。しかも、所信表明演説をおこない、代表質問の前に辞任表明とは・・・。
 「職責を賭してやる」という日本語は、普通、「やり遂げる」という意味ではないでしょうか。仮にやり遂げられない可能性があったとしても、最後まで、刀折れ矢尽きるまでやるという意味ではないでしょうか。
 しかし、彼は、何もしていません。しいて言うなら、小沢さんに党首討論を呼びかけたことくらいでしょうか。それを断られたら、あっさり辞任表明とは、けっきょく「賭して」というのは口先だけのことだったということでしょう。だって、やるべきこと、打つべき手は、まだいくつもあったのですから。

 さらに、「辞任すれば局面が転換できる」という思い込みはどこから来るのでしょうか。
 安倍さんは記者会見の一問一答でこう言われています。

「残念ながら、私が総理であるということによって、野党の党首との話し合いも難しい状況が生まれています。そして、党において、やはり今の状況の中においては、新しいエネルギーを生み出して、そのエネルギーによって、状況を打開し、そして前に新法を新しいリーダーのもとで、推し進めていくほうがいい。そう考えました」(「スポーツ報知」)

 エ~、安倍さんが総理だから、話し合いができないって、そんな話、どこかにありましたっけ?小沢さんは「これまでも反対してきた。賛成するわけないでしょう」って言っていたと思います。それは、誰が首相であったも同じと言うことじゃないでしょうか。
 もう、支離滅裂です。


 そして、そして、そんな安倍さんの「オバカ」加減はともかくとして、許せないのは、辞任を決断した動機です。
 彼にとって、何よりも大切なのは、国民の暮らしでも命でもなく、アメリカだというのはわかっていたつもりでしたが、そこまでとは思いませんでした。
 国民に塗炭の苦しみを強いても何の痛苦も感じず、平気で総理大臣をやっていけるが、アメリカに迷惑をかけてしまっては、これ以上続けられない、ということでしょうか。
 歴代首相にも、いろんな方がおられたと思いますが、こんな人は前代未聞じゃないでしょうか。




 と思っていたら、アレ~

「週刊現代」が「脱税疑惑」追及で取材
                   (12日15時10分「毎日新聞」)
 突然辞意を表明した安倍首相については、「週刊現代」が首相自身の政治団体を利用した「脱税疑惑」を追及する取材を進めていた。
 同編集部によると、安倍首相は父晋太郎氏の死亡に伴い、相続した財産を政治団体に寄付。相続税を免れた疑いがあるという。晋太郎氏は91年5月に死亡し、遺産総額は25億円に上るとされていた。編集部は安倍首相サイドに質問状を送付し、12日午後2時が回答期限としており、15日発売号で掲載する予定だったという。


 ははあ~、それで、スタコラサッサ、逃げるが勝ちですか。
 ナルホドネ~。



 まあ、どんな理由であれ、こんな人がやめてくれるのは大賛成です。
 ついでに、国会議員も辞めたらいかがでしょうか、安倍さん。そして、他人に迷惑をかけないように、自宅でもどこでも篭って、夢の世界で「美しい国」を描かれることをおすすめします。

 自民党の人たちも、こんな人を総裁に選んで失敗したなあと思っているのでしょうね。
 思わず、自民党の方々に同情したくなったポチでした。

無料 アクセス解析RMT

| | コメント (4) | トラックバック (10)

2007年9月11日 (火)

9・11 ある犠牲者遺族の思い

 ポチです。
 1週間サボっていましたから、レンチャンで更新します。




Twin_towers_in_fire__911_fema_pictu  今日は9月11日。6年前の今日、アメリカへの「同時多発テロ」がおこりました。
 4機の航空機がハイジャックされ、2機はニューヨークの世界貿易センタービルへ、1機は米国防総省へ激突し、もう1機は、ワシントンに向かう途中に墜落しました。
 3000人近い方が犠牲者となりました。
 そして、アメリカは、翌10月から、テロ対策だと銘打って、アフガンへの空爆を開始しました。アフガン戦争の始まりです。
 そして、今も毎日のように罪もない多くの市民が命を奪われています。


 
 6年前のこの日の朝、山口県出身のひとりの青年が世界貿易センタービルにいました。中村匠也さん、当時30歳でした。実家は、山口県豊浦郡菊川町(現在は、合併して下関市)。西日本銀行ニューヨーク支店に勤務されていました。
 匠也さんが、ニューヨーク支店に転勤したのは、前年の9月でした。そして、赴任して半年後には、支店の閉鎖が決まりました。9月6日には支店が閉鎖され、その後は残務整理。匠也さんは、すでに航空券も購入し、25日には奥さんとともに帰国することが決まっていました。
 そして、11日。匠也さんは、この日も世界貿易センタービル102階にある支店に残務整理のために出勤していました。


 なぜ、こんなことを私が知っているかというと、菊川町の匠也さんの実家の近所に、私の親しい友人がいて、その関係で、6年前の10月の中旬ごろ、匠也さんのお父さん、中村佑(たすく)さんとお話をさせていただく機会があったからです。

 佑さんは、匠也さんの職場が貿易センタービルにあるとはご存じなかったそうです。テロ事件をテレビで観たときも、「たいへんなことがおこったなあ」と思った程度でした。その直後、匠也さんの奥さんの実家からの電話で、支店が貿易センタービルにあることを知り愕然とされました。
 それでも、「あんなに大きなビルだし、下の階かも知れないし、逃げ出したに違いない」と自分に言い聞かせたと言われていました。

 匠也さんがテロ事件に巻き込まれたことを決定付けたのは、銀行本店からの連絡でした。「支店は102階にあり、当日朝、匠也さんが出勤していたことが確認された」と知らされました。

 すぐに駆けつけたかったのですが、非常事態宣言がしかれたため、アメリカ行きの飛行機は飛ばず、出発できたのは16日になりました。
 ほこりがすごいからと防塵マスクまで準備されたそうですが、結局、センタービルには近づくことができず、ビルの谷間から見つめるだけだったそうです。

 事件直後、佑さんも、「犯人は絶対に許さない。ぶん殴ってやりたい」と思ったそうです。しかし、米軍が報復戦争を開始した時は「とんでもないことをやってくれた」という怒りでした。
 「国際法もあるのだから、テロの実行者をつかまえ、きちんと裁判にかけるべきだ。アメリカは世界一の大国。発言力もある。武力に頼らない世界のリーダーになろうとなぜ思わないのか」、日本政府の対応についても、当時はまだテロ特措法が成立しておらず、自衛隊の派兵は決まっていませんでしたが、「自衛隊派兵の既成事実をつくりたいとしか思えない。アメリカ言いなりでなく、本当の意味で自立してほしい。自立すれば別のやり方で対応できるはずだ」ときっぱりと話されました。
 肉親を殺された怒りに胸は張り裂けんばかりだったとは思いますが、静かな語り口でした。

 佑さんが最後に、「報復戦争なんてやめるべきだ。2人目、3人目の匠也を出してほしくない。せがれだって同じ思いだと思う」と話しておられたのを昨日のことのように思い出します。


 佑さんは、昨年10月に開かれた「9条の会うべ」の発足記念「澤地久枝講演会」にも参加され、会の呼びかけ人にもなられたようです。


 アフガンでのこれ以上の犠牲者を出すべきではありません。アメリカに対してただちに撤退を求めることが憲法9条をもつ国・日本の責任ではないでしょうか。
 そして、まずなによりも、その戦争を手助けする自衛隊のインド洋への派兵などとんでもない話です。すぐにやめるべきです。


 あらためて、中村匠也さんはじめ9・11のすべての犠牲者のみなさんに心からのご冥福をお祈りいたします。

無料 アクセス解析RMT

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年9月10日 (月)

「しがみつかない」という「公約」は守ってほしい

 ポチです。
 昼間はまだ30度近い暑い日が続いていますが、朝晩はすっかり涼しくなりました。
 仕事でドタバタしているうちに、前回の更新から1週間も経過してしまいました。これはいけないと早起きして更新してみようと思います。



 さて、明日は、9月11日です。
 6年前のその日、日本時間の深夜におこった事件を私は何も知りませんでした。翌朝、娘を病院に連れて行き、診察も終わって、処方された薬をもらうために、病院の隣の薬局に行き、薬局のテレビに映し出されていた煙に包まれる貿易センタービルを見て、事件のことを初めて知りました。まるで映画の一場面のような映像に、しばらく、何が起こったのかわからずに呆然としていました。
 亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。

 そこで、今日はこの話題です。


給油継続は「国際公約」 首相「私の責任重い」
                       
(9月8日 中国新聞=写真も)

Sp20070909013701  【シドニー8日漆原毅】安倍晋三首相は八日、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席に訪れたシドニーで記者団と懇談し、テロ対策特別措置法に基づいて海上自衛隊がインド洋で実施している給油活動の継続について「対外的な公約であり、それだけ私の責任は重い」と述べた。十日召集の臨時国会を前に、民主党などが反対している給油活動の継続を「国際公約」と強調。自ら退路を断って国会に臨む決意を示した。
 テロ特措法の期限は十一月一日。参院で多数を握る民主党の小沢一郎代表は給油継続に反対を明言している。同法が失効する事態に備え、首相は給油活動を継続するための新法提出を政府、与党で検討していることを認め、「この約束を果たすために、すべての力を出し切らなければならない」と強調した。
 安倍首相は同日、ブッシュ米大統領とシドニーで会談し、海上自衛隊の給油活動を「ぜひとも継続が必要」とする考えを伝えた。ブッシュ大統領はこれまでの日本の支援に対する謝意を示し「日本の支援は米国はじめ、テロとの戦いに参加している国際社会のメンバーにとって不可欠である」と、支援の継続に大きな期待を表明した。
 両首脳は会談で「かけがえのない日米同盟」を強化する方針で一致。在日米軍再編の着実な実施をあらためて確認した。・・・(後略)・・・(太字はポチです)



給油継続できねば退陣 首相、テロ対策で異例の決意
                   
(9月9日「中国新聞」=写真も)

2007090901000361 【シドニー9日共同】安倍晋三首相は9日午後、シドニー市内で開いた内外記者会見で、10日召集の臨時国会で焦点となるテロ対策特別措置法の延長問題をめぐり、同法に基づくインド洋での海上自衛隊の給油活動継続に「職を賭して取り組む」と述べ、継続できなければ「(首相の立場に)しがみつくことはない」として政治的責任をとり退陣、内閣総辞職する考えを表明した。民主党の理解を得るため、小沢一郎代表に早期の会談を呼び掛ける意向も示した。
 首相が外交・安保政策に絡み、自身の進退に言及するのは異例。国際貢献に「捨て身」の姿勢で取り組む決意を強調することで、民主党を揺さぶるとともに、世論の後押しを得たい狙いがあるとみられる。
 ただ小沢氏は給油活動の継続にはあくまで反対する方針。臨時国会で、11月1日に期限切れするテロ特措法を延長する改正案や、給油継続のために検討されている新法案が暗礁に乗り上げれば、首相退陣が一気に現実味を帯びることになる。



安倍首相の内外記者会見要旨 給油継続に最大限の努力                 (9日「NIKKEI NET」)
 【シドニー9日共同】安倍晋三首相の内外記者会見要旨は次の通り。
▽海自給油活動
 国会は大変厳しい状況だが、(インド洋での海上自衛隊の給油活動継続は)国際的な公約となった以上、私には大きな責任がある。テロとの戦い、補給活動の継続に民主党をはじめ野党の理解をいただくため、職を賭して取り組んでいく考えだ。
 国際社会から高く評価、期待されている自衛隊の補給活動を継続するための法案を、この国会に提出しなければならない。提出した以上、成立させなければならない。あらゆる最大限の努力を払わなければならない。小沢一郎民主党代表との党首会談についても、なるべく早い段階でお願いしたい。
 あらゆるすべての力を振り絞って職責を果たしていかねばならない。(継続できなければ)当然、私の職責(首相の立場)にしがみつくということはない。(太字はポチです)






 「テロとの戦い」とは何でしょうか?
 たしかに、テロは許しがたい犯罪です。いかなる理由があろうとも、けっして許されるものではありません。
 しかし、今、アメリカがアフガンでおこなっていることは、空爆をおこない、毎日毎日、何十人、何百人の人たちを殺すことです。
 アメリカやNATO軍は、反政府組織の拠点への攻撃を強めているそうですが、国連の報告によると、アフガンの反政府組織はどんどん増えているし、強化されているということです。
 まさに、ドロ沼。戦争と軍事では何も解決しないというのは、もはや自明ではないでしょうか。

 タリバンなどによる無差別テロとアメリカによる空爆による被害――武力による報復という果てしない悪循環の一番の被害者は、何の罪もないアフガンの人々です。殺され、傷つけられ、暮らしを破壊されています。
 そして、日本の自衛隊がおこなっている給油活動は、明らかにそれに手を貸しているのです。なぜ、そのことがわからないのでしょうか?
 少しだけでも想像力を働かせれば、苦しみ、うめき声を上げているアフガンの人たちの姿が見えてくるはずです。安倍さんの頭の中は、「日米同盟」という四文字で埋め尽くされ、その他のことが入り込む隙はないのかもしれません。

 いま、アフガンでは、農業が破壊され、飢餓に直面していると言われています。カルザイ大統領も、国民の半分が飢えている状態で、軍事活動は意味がないとのべているそうです。
 日本がとるべき一番の「国際貢献」は、他国の人々を苦しめる武力攻撃に手を貸す給油活動をただちにきっぱりやめ、自衛隊をインド洋から引き上げることではないでしょうか。



 それにしても、驚くのは、「公約」というものについての安倍さんの感覚です。
 「国際公約になった」とは、どういう意味でしょうか?
 私がどうしてもひっかかるのは、この「なった」という言葉です。なにか、客観的というか、自然現象というか、そんな表現です。そして、あたかも、日本の国民全体がその「公約」なるものに束縛されるかのような印象をもつのは私だけでしょうか。
 しかし、実際には、ようするに、「ブッシュ大統領に『給油活動を継続しますよ』と私は約束した」ということです。
 日本の有権者から選ばれた政治家である安倍さんが「公約」をするのは、あくまでも日本の有権者に対してではないでしょうか。アメリカの大統領とおこなった約束を、果たして「公約」というのでしょうか?
 あえて「公約」という言葉を使うのであれば、「国際公約になった」などと、客観的な物言いでなく、「国際公約をした」と自らの行為として語るべきです。
 自分で勝手に約束しておいて「国際公約になった」はないのではないでしょうか。


 そして、「職責にしがみつくことはない」発言です。
 安倍さんは、これまで、様々な公約(国民に対する約束)をおこなってきました。その約束を次々に踏みにじってきたのも安倍さんです。しかし、「職責にしがみついて」こられました。
 国民に対する約束は破っても平気だが、アメリカとの約束は破れないということでしょうか。彼が誰のために政治をおこなっているのか大変よくわかる話だと思いました。

 どうでもいいですけど、早くやめていただきたいので、「しがみつかない」ことを表明されたのはたいへんいいことだと喜んでいるポチでした。
 安倍さん、この「公約」だけは守ってくださいよ。

無料 アクセス解析RMT

| | コメント (6) | トラックバック (2)

2007年9月 3日 (月)

SHOGO's Words No.15 「夏の終り」

 ポチです。
 この数日、風邪を引いて体調不良です。今日も仕事を休んでいます。
 え? だったら、ブログの更新なんかせずに寝てろって? 
 そのとおりです。でも、少しだけ。



 9月になりました。
 昼間はまだ暑い日が続きますが、朝晩は、秋の風の匂いがしてきてビックリします。

 ということで、ほぼ一ヶ月ぶりの浜田省吾カテゴリー。その15番目は、「夏の終り」です。


 この曲は、最新アルバム「THE BEST OF SHOGO HAMADA vol.1」にも収録されていますが、もともとは、1990年6月に発売された彼の16枚目のアルバム「誰がために鐘は鳴る」に収められていた曲です。

 1990年といえば、バブルが絶頂期をこえ、崩壊に向かい始めた時期です。このアルバムの中に収録されている「詩人の鐘」という曲では、「♪銀行と土地ブローカーに生涯を捧げる悪夢のようなこの国」とバブルの狂乱ぶりを歌っています。

 そして、バブル崩壊の大変な時代を予感したのか、このアルバムのテーマを浜田省吾は「救済」だと言います。
 アルバムタイトルの「誰がために鐘は鳴る」というのは、ご存知のようにヘミングウェイの小説のタイトルですが、この言葉は、ジョン・ダンというイギリスの詩人の詩の一節をヘミングウェイが引用したものだそうで、浜田省吾は、ヘミングウェイの小説ではなく、ジョン・ダンの詩に触発されて、このアルバムタイトルをつけたようです。アルバムに入っているブックレット(?)のなかに、ジョン・ダンの詩の一節が掲載されています。

誰も孤島ではなく
誰も自分ひとりで全てではない
ひとはみな大陸のひとかけら
本土のひとかけら
そのひと握りの土を波が来て洗えば
洗われただけの欧州の土は失われ
さながら岬が失われ
君の友人や君自身の土地が失われる
人の死もこれと同じで
自らが欠けてゆく
何故なら私もまた人類の一部だから
ゆえに問うなかれ
誰がために鐘は鳴るやと
それは君のために鳴るなればと
(ジョン・ダン「死にのぞんでの祈り」、浜田省吾訳)


 浜田省吾が90年7月から始まるツアーを前にして話していた言葉がツアーパンフに載っていましたので紹介しておきます。

「90年代というのは、自分を自分で救ってやらねばならなくなる時代だと思うんです。自分で自分に祈りを捧げるというか。その祈りの部分が今後の日本に住む我々にとって大事なんじゃないかと。何か予言めいていますけどね」

 そして、90年代の10年間が「失われた10年」と呼ばれるようになったのはご存知の通りです。


 前置きが長くなりました。
 そのアルバムの最後に収められている曲「夏の終り」です。
 それでは、どうぞ。


夏の終り

Shogo8_2 サンディエゴフリーウェイを
        南に走ってる
国境線越えたら
      砂埃舞うメキシコ
夏の終りの
     乾いた風が窓から
おれの口笛吹き飛ばす
フロントガラスに
テキーラサンライズ
もう誰の心も
  引き裂くことなんてない
この車もギターも
     売り払い海辺の町
潮風と波の音を枕にひとり暮らそう

ギター抱き締めて眠ったあの頃
貧しさと憧れの中 夢見たR&R(ロックンロール) STAR
キャンパスを中退(ドロップアウト)して長い旅に出た
果てしなく続く“ON THE ROAD”
流星のような
幾千もの夜
愛してくれた人 打ちのめす程傷つけた
汚れた悲しいメロディー 身を切るように繰り返す
拍手とスポットライトと報われぬ涙の影で

もう誰の心も引き裂くことなんてない
手に入れたものみんな失ったって構わない
残されたわずかな時間 静かにひとり暮らそう

潮風と波の音を枕にひとり暮らそう






 浜田さんの今年のツアーも大詰めを迎えています。
 西日本の会場のコンサートすべてに先行予約の申し込みをしましたが、すべてはずれ。残されたのは、11月12、13日の広島厚生年金会館だけとなりました。今年はなんとなくだめなような気がするポチでした。
 では、また。

無料 アクセス解析RMT

| | コメント (2) | トラックバック (2)

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »