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2007年4月

2007年4月30日 (月)

SHOGO's Words No.9 「MIDNIGHT BLUE TRAIN」

 ポチです。
 この春から始まった浜田省吾のツアー「ON THE ROAD 2006-2007 My First Love Is Rock'n Roll」の207年春ツアーの先行予約はすべて外れました。
 昨日は徳島、明日は高知で浜田さんのステージがおこなわれています。3、4日は、申し込んでいた倉敷のステージが・・・。
 この2年は、毎年2ヶ所も当たっていたので、安易に考えていたのですが、やはり、甘くありませんでした。今年は、いけないのかなあ・・・。

 で、本題です。
 きょうこそ浜田省吾カテゴリーです。2ヶ月以上ぶりになります。

 ということで、「SHOGO's Words」、今日はその9。1978年9月にリリースされた3枚目のアルバム「Illumination」の最後の曲「MIDNIGHT BLUE TRAIN」です。05年4月に発売されたシングル「光と影の季節」に「MIDNIGHT BLUE TRAIN 2005」としてカップリングされてます。また、ライブバージョンは、1982年の8枚目のアルバム「ON THE ROAD」、2002年に発売されたDVD「ON THE ROAD 2001」のおまけCD(?)でも聴けます。

 「家路」と並んでポチの一番好きな歌の一つです。
 78年当時の自分の心のうちを、なんのてらいもなく、ごまかすこともなく、その悩みや苦悩をしぼり出すような詞。自分自身の仕事上の悩みや人間関係のつまずきなど、たくさんの苦悩と苛立ちを抱えた姿を投影したかのような詞。初めて聴いた時、かなりの衝撃をうけました。

 当時の浜田さんは、文字通りギターをかかえてステージをこなしていました。レコードもほとんど売れていなかったそうです。その苦悩を反映した歌なのでしょう。
 「Illumination」のアルバム解説の中で浜田さんはこう言っています。
 「『MIDNIGHT BLUE TRAIN』なんていうのは、その頃の気持ちが出てますよ。(「Illumination」の)ジャケット(写真)は京王プラザなんです。住んでるところは、環7のそばのちっちゃなアパートで、羽根木公園とか赤堤通りとかあのへんをウロウロ歩きながらメロディを作ったんです。大嘘だよねえ(笑)。ジャケットだけ京王プラザ。お前は矢沢永吉か、なんて(笑)。矢沢永吉のフィルム・コンサートの前座で歌ったりしてた時代ですよね。この途中で、ずっとやってくれていたディレクターの蔭山さんが人事異動で販促に変わって、僕はえらく怒りました。この頃からポップなメロディを書く浜田省吾、というのが求められていたわけです。でも、それをはね返して『いや、俺はこうだよ』と言うほどキャリアもなかったし。身近な人からそう言われて、そうなのかなあと思いながらやってたんだけど、だんだん出来なくなってきた」

 浜田さんのアリーナツアーのアンコールの最後の曲は、この曲と「ラストダンス」という曲がカワリバンコ(これって山口弁ですか?標準語ですか?)に歌われます(と思ってるんですが、違うのでしょうか?)。1万人以上の大合唱は大感動です。

 それではどうぞ。「MIDNIGHT BLUE TRAIN」です。

                 MIDNIGHT BLUE TRAIN

Shogo3_2カーテンコール
ステージライト
ざわめき 今でも 火照る身体
ギター抱えて 夜汽車に揺られ
次の町まで ただ眠るだけさ
どこへ行くのか 何をしてるのか
時々 わからなくなるよ

飛び去ってゆくレールの上で
時は過ぎてく瞬く間に
描いた夢と 叶った夢が
まるで違うのに やり直せもしない
もう帰ろう みんな投げ捨てて
でもどこへ
一体どこへ

                                                      Midnight Blue TrainPhoto_4
連れ去って
どこへでも行く
思いのまま
走り続けることだけが
生きることだと
迷わずに 答えて

人を傷つけ
嘘もついたよ
弱音を吐きながら ここまで来た
愛する人を引きとめようと
時には 自分を裏切りもしたよ
何をなくし
何を手にしたか
わからない
もう わからない

Midnight Blue Train
連れ去って
どこへでも行く
思いのまま
走り続けることだけが
生きることだと
迷わずに 答えて

 やっぱり、「歌は歌詞が大事だ」って実感させられる歌の一つです。

 エ~ッと、前回の「NEW STILE WAR」の時に、曲を聴けるようにしたんですけど、これってやっぱりまずいですよね、著作権上。
 それで、今回は、ソニーミュージックのHPから視聴できるようにしました。
 ↓からどうぞ。
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SMER/ShogoHamada/SRBL-1998/index.html

 ということで、久々に浜田省吾カテゴリーを書いてホッとしているポチでした。

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2007年4月29日 (日)

枝野ショック!

 ポチです。
 今日は、すっかり初夏の陽気です。
 昨日からGW。みなさんはどちらへお出かけでしょうか。
 ポチは、まだ、年度末の仕事の疲れが抜けきっていないので、どこかに出かけようという気にもなりません。家でグタグダして、時々、出勤して仕事をしながら、たんたんとしぎていくのでしょう。とりあえず決まっているのは、1日の映画「日本の青空」を観に行くことだけです。

 さて、本題です。
 今日は、久々に「浜田省吾」カテゴリーでいこうと思っていたのですが、今日の「読売」を読んで、急きょ変更!
 「驚くべき」というか、「そうなんだろうな」とは思っていましたが、ここまで露骨に言われると、やっぱりショックを感じてしまいます。

29日付「読売」1面
「自・民・公の代表が集団的自衛権など論議・・・憲法フォーラム」

 28日に、東京会議、読売国際経済懇話会、読売新聞憲法研究会の主催で、憲法施行60周年記念特別フォーラム「日本の決断―憲法のあり方を考える」というのが開かれ、自民、民主、公明3党の代表者らが憲法問題を語り合ったのだそうです。

 独自の改憲草案をもつ「読売」主催のフォーラムなので、中身の方向性は押して知るべしです。
◆中山太郎衆院憲法調査特別委員長の基調講演
「(国民投票法案について)初めて国民に主権者としての国のかたちを決める権力が発生した」
◆北岡伸一東大教授
「憲法に書いている国民投票に関する規定がないのは欠点だった。60年間放置されていたのは政治の怠慢といわざるを得ず、是正されつつあるのは結構なことだ」「(「最低投票率制度」の導入について)反対派がボイコットすれば(国民投票を)つぶせる、というのは好ましくない」
◆中西寛京大教授
「(「最低投票率制度」の導入について)憲法上の法的な根拠はあまりない。意味がない議論だ」

 などと、言いたい放題です。
 でも、さっきも言ったように、「読売」主催の会議でこんな意見が言われたからって、別にどうということはありません。しごく当たり前の話。

 それじゃあ、なぜ、この記事をとりあげたのかというと、このフォーラムに出席した民主党の枝野幸男氏の発言です。記事によると、彼はこう発言したそうです。
「有識者会議(ポチが27日のエントリーで書いた「安全保障に法的基盤の再構築に関する懇談会」のことです=ポチ)が検討課題としている『4種型』について、『すべて決着のついている話だ。現行憲法の条文でも全然問題はない』と述べ、現行憲法下で実行可能との考えを示した」
(ついでに言っとくと、公明党の赤松正雄・憲法調査会座長も「個人的には今の憲法解釈でも認めていいのではないかと思う」と同調したそうです。)

 ここでいう「4種型」というのは、
(1)日本のミサイル防衛(MD)システムで米国を狙った弾道ミサイルの迎撃
(2)公海上で自衛隊艦船と並走する艦船が攻撃された場合の反撃
(3)共通の目的で活動する多国籍軍への後方支援
(4)国連平和維持活動(PKO)などで、ともに活動する他国軍への攻撃に反撃するため   
   の武器使用
というもので、政府は、「集団的自衛権」行使でこれをめざしているといわれています。

 もし、「読売」の記事が事実ならば、枝野氏は、この4つを自衛隊がおこなうことについて「全然問題ない」と言われるわけです。
 これらはいずれも、どう考えても、アメリカのおこなう戦争に自衛隊が、そして日本という国が軍事力で持って協力するためのものでしょう。どうしてこれが「全然問題ない」のでしょうか。

 枝野さんは、民主党の憲法調査会会長。いわば、民主党の憲法問題の責任者です。そして、このフォーラムにも民主党を代表して参加されているのでしょう。で、このフォーラムでの発言が民主党内で問題にされたという話は聞きません。民主党のHPをみると、5月3日に放送されるNHKの「憲法記念日特集」にも出席されるようですから、こんな発言をされてもなお、「党憲法調査会会長」なのでしょう。

 一方、民主党の「政権政策の基本方針(政策マグナカルタ)」では、次のように書かれています。

Ⅲ平和を自ら創造する=外交安保政策
7、自衛権の行使は専守防衛に限定
 日本国憲法の理念に基づき、日本及び世界の平和を確保するために積極的な役割を果たす。自衛権は、これまでの個別的・集団的といった概念上の議論の経緯に拘泥せず、専守防衛の原則に基づき、わが国の平和と安全を直接的に脅かす急迫不正の侵害を受けた場合に限って、憲法第9条に則り、行使する。それ以外では武力を行使しない

 こうなったら、枝野さん個人の問題ではすまされません。「政権政策の基本方針」は、当面する民主党が有権者に示した公約です。なぜ、それとまったく異なった言動を公然とおこなうことがまかり通っているのでしょうか。
 これは、国民に対する裏切り行為といっても過言ではないのではないでしょうか。

 もう一つ。同じ「読売」の3面に関連記事が出ていました。こっちの方がさらに衝撃を受けました。「民主・枝野氏、国民投票法案めぐり小沢氏を批判」という記事です。これも同じフォーラムでの枝野氏の発言を紹介した記事です。
 枝野さんが小沢さんを批判しようとしまいと、そんなことはどうでもいいのですが、私が衝撃を受けたのは、枝野さんの次の発言。

「2大政党で政権を争う以上、自民党総裁や民主党代表らは次の選挙で勝つことを最優先しなければならない立場だ。そういう人が憲法にかかわれば、合意形成はできない」

 どう思われますか?

 「選挙に勝つことを最優先する」ということは、どちらが国民の理解と共感を得られるかを争うことに他なりません。「そういう人」は憲法問題の議論にかかわってはならないと、この人は言うわけです。
 つまり、国民の理解や共感の外側で憲法問題は議論しなければならないというわけです。この人は民主主義ということをどのように考えておられるのでしょうか。
 そして、こんな人が野党第一党の憲法問題の責任者でい続けていることそのものに恐怖を感じてしまいます。
 さらに言えば、ことは憲法問題にとどまらず、こんな人が最高幹部の一人であり続ける民主党という政党に不気味さを感じてしまいました。

 いまの自民党、公明党の政治のもとで、多くの国民が苦難を強いられています。そして、その少なからぬ人が民主党に期待をされています。
 この国民の期待を裏切る政党になるのかどうか、民主党は正念場なのではないかと思えてなりません。

 記事を読んだ衝撃にまた頭痛がしてきたポチでした。ではまた・・・。

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2007年4月28日 (土)

映画「日本の青空」宇部市で上映

 ポチです。
 「あいつはどうも体調が悪いようだ」といううわさが広がっているようで、昨日は夜遅くに山口市の上司が「自分の行っている整体がいいと思うのでぜひ行け」との電話。今日は別の上司が「あそこのハリは有名なので行ってみたらどうか」。同僚は、「これをつけてみろ」と磁気ネックレスじゃなくて、手首につけるのなんていうんだっけ・・・をもってきてくれました。感謝です。

 さて、本題です。
 5月1日に、宇部市で映画「日本の青空」が上映されます。
 どんな映画かをポチが説明するより、プロデューサーの方の「ごあいさつ」を読んでもらった方がいいので転載します。

ごあいさつ
 「日本国憲法」が施行されてから今年で60年になります。戦後の日本が60年もの間、かろうじて戦争をすることなく歩んでくることができたのは、この“平和憲法”があったからこそです。
 しかし今、この“平和憲法”を「戦争のできる」憲法に変えてしまおうとする動きがあります。
 一方で、平和憲法守りたいという運動が広がる中、私は、“映画人として”憲法を守る運動に参加したいと考えていました。2004年のお正月でしたが、「憲法の劇映画だ!!」と思いつきました。これまでドキュメンタリー映画では憲法がテーマの企画もありました。ドキュメンタリー映画は学習としてはいいですが、一般の人には少しむずかしい。劇映画ならいいのではないか、より多くの人に観てもらえるのではと思いました。また、私はこれまで、介護の問題や不登校の問題など、社会派のテーマにこだわって映画を企画・製作してきましたが、その延長として、いまの憲法の動きのなかでこのテーマは必ず求められる、と感じたのです。しかし、そのころまわりの映画人にこの企画を話しても、実のところ乗ってきてくれる人はほとんどいませんでした。
 劇映画の製作には、膨大な資金が必要です。たいていは企業などから資金集めをするのですが、このテーマでは、それは考えられませんでした。そこで、1口10万円を2000口の目標で、市民のみなさんの協力をお願いして、製作資金を集めることにしたのです。おかげさまで、ようやく映画が完成しました。製作資金を集めるために発行した製作協力券は13万枚、13万人のみなさんにご協力いただいたことに値します。ご協力をいただいたみなさん、本当にありがとうございます。
 これから国民投票法ができてくることを思うと、改憲反対の票を獲得するためにも、今この映画を一人でも多くの人に観ていただかなくてはと思いを強くしています。

「日本の青空」製作委員会委員長
プロデューサー

小室皓充

(以上、日本の青空のHPより引用しました)

 映画の中身は、サブタイトルに「日本国憲法誕生の真相。60年を経ていま明らかに」とあるように、「憲法は外国からの押し付け」、こんな意見に正面から反論する憲法制定の背景について描いた映画です。
 GHQ案に大きな影響を与えた「憲法研究会」の憲法草案作成の中心として活躍した在野の憲法学者・鈴木安蔵の物語。

5月1日(火) 宇部市文化会館大ホールにて
11:00~ 13:30~ 16:00~ 18:45~20:50 の4回上映です。
前売り券1000円、当日券(一般1500円、中高生800円)
主催は、上映実行委員会。連絡先は、宇部市松島町18-17 古書籍「往来舎」電話0836(35)8760

 山口県では初の上映になると思います。全国でも今のところ半数の県でしか上映されないようです。ぜひ、多くの人に観に行ってほしいと思っているポチでした。

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2007年4月27日 (金)

改憲の動きも解釈改憲の動きも―「集団的自衛権」

 ポチです。
 仕事疲れか、頭痛がとまりません。「おまえ、脳腫瘍じゃなか?」などとまわりから脅されて、昨日、病院に行ってきました。CTをとってもらいましたが「異常なし」。結局、疲労が原因のようです。
 普段から肩こりがひどいのです。肩こりがしんどい時にマッサージに行くのですが、「こんなこっているの見たことない」ってよく言われるくらいです。仕事が集中して、極度の肩こりになっていることが問題のようです。痛み止めと筋肉を柔らかくする薬を処方してもらいました。
 この筋肉を柔らかくする薬がいいんですよ。以前、腰痛のときに処方してもらったのですが、腰の方はともかく、肩こりがすっかりなくなって、首筋から肩がすっかり楽になったんです。マッサージや塗り薬の比じゃないです。ガチガチだった肩がフニャフニャになります。肩こりの激しい方には、絶対におすすめです。
 ということで、今日も仕事をやすむことにして、頭痛に耐えながら、ゆっくりとブログを更新します。

 さて、本題です。
 いよいよ「集団的自衛権」行使に向けた本格的動きがはじまりました。 25日に「安全保障に法的基盤の再構築に関する懇談会」が設置されました。この懇談会は、「集団的自衛権」について研究する首相の私的諮問機関なのだそうです。5月18日に初会合を開き、10回程度会合を重ねて、秋をめどに報告書をまとめるといわれています。

 これまで、歴代政府は、公式見解として一貫して「集団的自衛権は違憲」と言い続けてきました。当然のことです。「集団的自衛権」を容認するということは即、自衛隊の海外派兵を容認することだからです。明らかに憲法に抵触します。政府はいま、この立場を理不尽にも投げ捨てようとしています。

 なぜ、「手段的自衛権」行使なのでしょうか。
 憲法の制約を振り払って、自衛隊が海外で自由に軍事活動ができるようにすべきだというアメリカからの要求は日増しに強まっています。つまり、アメリカが世界中ですすめる戦争に「自衛隊が手を貸せるようにしなさい」というわけですね。
 で、改憲の動きも急なのですが、まだ時間がかかりそうなので、とりあえず、今の憲法のままでも「集団的自衛権」の名のもとに自衛隊の海外での軍事行動を容認できる仕組みをつくろうということなんでしょう。
 26日付「朝日」によると、この「懇談会」設置を決めた25日の昼には、郷土のホコリ・シンゾーちゃんは、「集団的自衛権行使をせよ」と主張し続けてきたアーミテージ元米国務副長官とさっそく会談し、「懇談会」設置を伝えたといいます。アーミテージさんは大喜びで「それは素晴らしいことだ」と言ったそうです。

 いったい、どこを向いて政治をしているのか・・・・。

 その26日付の「朝日」に懇談会メンバーの過去の発言が掲載されていました。
「エ~、何これ」っていう発言ばかりです。

◆岡崎久彦氏(元駐タイ大使)
「(集団的自衛権の)権利があって行使できないというのは解釈じゃないですから、バカを言っているだけですから、バカなことは言わないということでもって、いろんなことが解決します」(06年2月8日、参院国際問題調査会)

*ポチの一言=憲法9条をこの人はどう考えているのでしょうか。憲法9条は「バカ」だと言うわけですね。そんなに戦争がしたいのでしょうか?

◆葛西敬之氏(JR東海会長)
「『自分が撃たれない限り、一発も撃ち返さない』などと言って、日本の安全が守れるでしょうか」(「中央公論」05年1月号)

*ポチの一言=まったく話がわかっていない方ですね。いろんな問題がごちゃごちゃになっておられるようです。
<その1>憲法を踏みにじって、撃ったり撃たれたりする場所に自衛隊を派兵するから「自分が撃たれない限り、一発も撃ち返さない」という問題がおこるのであって、行かせたことの問題です。
<その2>しかも、このことが問題になったのはイラクへの自衛隊派兵の際だと思いますが、イラクへの自衛隊派兵と「日本の安全」とはまったく関係ありません。
<その3>究極的に言うと、この発言は、「専守防衛」そのものへの懐疑であって、「先制攻撃を断固すべき」という理屈です。それは「集団的自衛権」問題とは何の関係もありません。

◆北岡伸一氏(東大院教授)
「集団的自衛権は、共通の価値を持った国がお互いに助け合うということだから、集団的自衛権を備えておく方が平和的で軍備拡張を防ぐ」(00年4月6日、衆院憲法調査会)

*ポチの一言=「集団的自衛権」の名のもとに、どれだけの戦争がおこなわれてきたか、この人は知らないのでしょうか?ベトナム戦争しかり、中南米への一連のアメリカの侵攻、旧ソ連によるアフガニスタン侵略・・・。すべて「集団的自衛権」の行使という名目でおこなわれました。「平和的」ですって?とんでもない話です。

◆坂元一哉氏(阪大院教授)
「日米同盟を強化していくために、集団的自衛権の行使をできるようになるべきだ。ただ、憲法9条を改正する必要はなく、解釈の是正で十分である」(04年2月18日、衆院憲法調査会)

*ポチの一言=ウワ~、露骨な発言だ。つまり、「集団的自衛権」行使は、日本の国民のためじゃなくて、日米同盟のためだってわけですね。

◆佐瀬昌盛氏(防衛大名誉教授)
「集団的自衛権行使是認へと転換するのに『憲法解釈の変更』か、『正々堂々』の憲法改正でいくのか、の論議は今までにもあった。私はそのいずれでもなく『解釈是正』が必要なのだと主張してきた」(「諸君!」06年5月号)

*ポチの一言=「違憲」だってのを「合憲」にするのが、憲法解釈の「変更」ではなく「是正」だって、いったいどういうこと?

 で、この「懇談会」って、こんな人ばかりの集団のようです。
 郷土のホコリ・シンゾーちゃんは、「高い見識と現実的な考え方を持つ方にお集まりいただいた」と言っているそうですが、「朝日」によると、
「懇談会のメンバーには、政府が憲法解釈で禁じている集団的自衛権の行使に消極的な人は見当たらない。首相の下で人選に携わったのは的場順三官房副長官と谷内正太郎外務事務次官。両氏の間では、賛否が割れるような人選はしないことが暗黙の了解だ」
だそうです。
 最初から「結論ありき」っていう「懇談会」ですね。
 国民の意見を聴くような格好だけつける文字通りの「やらせ」。で、首相の諮問機関なんだから、メンバーの方には報酬も出るのでしょうね。どのくらいでるのでしょうか。きっと、結構な額の税金が使われるのでしょう。
 腹立たしいの一言です。

 いったい、日本の平和はどこに行ってしまうのでしょうか。戦後、「二度と戦争はしない」と誓い「日本国憲法」を定めた国・日本がいま、アメリカに付き従って世界中で戦争をする国にされようとしています。
 こんな状況の中、ポチの友人の中にも、ガッカリして、落ち込んでいる人がいます。でも、ポチは国民の賢明さを信じています。
 実際、自民党の中でさえも、こんなやり方に矛盾がおこっています。
 夏の参院選は、こんな安倍自民・公明政権に国民が審判を下したいものです。

 頭痛に耐えながら、更新したポチでした。

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2007年4月25日 (水)

お久しぶりです

 ポチです。
 年度末の仕事がずれ込んで、死ぬほど仕事をしていました。
 ずいぶんと更新できていなかっただけでなく、自分のブログに近づく暇さえありませんでした。最近、管理画面にアクセスしてみて、ほったらかしのつまらないブログにたくさんの方が訪問されていて、感謝しています。
 仕事もなんとか一段落したので、これからはせっせと更新していきたいと思います。

 さて、ブログから離れている間に、いろんなことが起こりました。
 地方選挙も終わりましたね。地方選挙がらみでいろんなことを書こうかと思っていたのに残念でした。とくに、東京都知事選のことは、ぜひ書きたいと思って、ブログでも書くことを公言していたのに、書けなくてすみませんでした。

 宇部市では、県会議員選挙と市会議員選挙がおこなわれました。県会議員選挙では、一人が親子で入れ替わっただけでの結果でした。この親子入れ替わりの新人候補者には、終盤、宇部興産が会社をあげて支援をしたようです。パパ県議の後援会が四分五裂してピンチではないかと言われていたようです。それで、パパ県議が要請したのかどうか不明ですが、宇部興産の人に聞くと、「千葉副社長が陣頭指揮をしていたようだ」とのことでした。
 宇部市というところは、昔から「宇部興産城下町」と言われ、かつては経済も政治も宇部興産が支配していました。

 おもしろい話を一つ。市には市民会館とか市立体育館とかあるじゃないですか。宇部市の場合、市民会館は「渡辺翁記念会館」、市立体育館は「俵田翁記念体育館」って言うんですね。で、この「渡辺翁」っていう人が宇部興産の創業者。「俵田翁」っていうのも宇部興産の社長だった人だそうです。「宇部興産城下町」って感じでしょ?

 ちなみに、この「渡辺翁記念会館」っていうのは、村野藤吾設計で国の重要文化財に指定されている建物です。なかなかカッコイイ建物で、自慢すべきものが少ない宇部市でも、この建物はいいんじゃないでしょうか。でも、なにぶん古く狭い建物(満席で1500くらい)なので、主なコンサートなどはほとんど周南市文化会館か山口市民会館でおこなわれます(宇部市の地理的な条件もあるんでしょうが)。浜田省吾は宇部市には来てくれません。悲しい・・・。

Kuusatsu

(↑渡辺翁記念会館です。宇部市教育委員会のHPからお借りしました)

 で、その古さを生かしたのか、先日、ここで、映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」のロケがおこなわれました。ここを映画の舞台となる昭和30年代の映画館に見立てて、客が映画館に入るシーンと堀北真希演じる星野六子と友達が映画館から出てくるシーンが撮影されました。監督の山崎貴さんは、「当時の雰囲気そのままのつくりがいい」と選定理由を語り、撮影後も「イメージどおり」と感想を言われたそうです(「宇部日報」記事より引用しました)。
 11月3日、全国いっせい公開だそうです。ご覧になる際は、「おお、これが『渡辺翁記念会館』か」と思って観て下さい。

 ・・・・・・・話があちこちに飛んでしまって・・・・。そうでした。宇部興産の話でした。
 で、昔は宇部興産がすべて牛耳っている街だったのですが、この20年くらいは、地方選挙に会社が乗り出すことはほとんどありませんでした。もちろん、「興産系議員」というのは数人いるのですが。
 ですから、今回の県議選への宇部興産の支援の仕方は異様な感じでした。パパ県議がよっぽどピンチだと思ったのでしょうね。おかげで、坊ちゃん新人候補は、2位当選でした。こんなことで選挙の行方が決まるってのも変な話なんですけど、これも立派な現実です。
 で、結果は、定数6で、自民党2人、公明党、社民党、共産党、無所属が各1人という内容でした。

 市議選では、宇部市と旧楠町が合併して初めての選挙でしたが、旧楠町の議員が4人出て3人までが当選しました。しかも、3人とも中位以上だったのにはびっくりしました。4人の得票を合計すると、旧楠町の有権者の数をはるかにこえる数になるんですね。選挙結果は、定数32人に、共産党が5人、公明党が4人、自民党が2人、民主党と社民党が1人ずつ、残りは無所属の保守系議員でした。7人が落選したのですが、うち5人は現職の方でした。
 いずれにしても、初心をつらぬいてがんばってほしいものです。

 とりあえず、問題の分析も指摘もない、さらっと表面をなめただけの文章でした。空白期間を埋めるためのリハビリと思っていただければ幸いです。
 疲れが残っていて、頭痛に悩まされているポチでした。ではまた・・・。

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