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2007年2月 2日 (金)

SHOGO's Words No.6 「ロマンス・ブルー」

 ポチです。
 「大暖冬」といわれる今年。先日、ワイドショーで「青森でも雪があまり積もっていない」と放送してました。
 では、問題です。ここはどこの雪国でしょう?

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 答え。ここはまぎれもなく、本州の西の端っこ山口県のなかでも、瀬戸内海に面した温暖な地・宇部市(場所、わかりますか?)。ポチの家の近くです(山奥じゃないですよ。中心市街地まで車で10分くらいのところ)。今朝、起きてみてびっくり。あたり一面、マッシロでした。

 昨日は、仕事で萩市に行きました。帰りに、眠たくなったんで、萩市の山奥の道路脇に車を止めて寝ました。2時間くらい寝てしまって、起きてみて、「きっこ」さん流に言うとビックル一気飲み。雪がブワァーって降ってて、回りは雪景色。「コリャイカン」って、あわてて、車を走らせました。でも、美東町(萩市と宇部市の間にある自治体です)に入ったら雪もたいしたことなかったんで、「な~んだ」なんて思って、今日も大丈夫だろうと甘く見てました。

 宇部市では、ほとんどの人が冬用タイヤなんか着けていません。で、こんな雪になると大変です。ポチの家は、ちょっとした丘の上にあるんで、家の前の道は、けっこう急な坂になっています。今朝、出かけると、坂の途中、道の真ん中に、斜めになったりして、10台くらいの車が止まっています。坂を上れなかったり、坂を下るのが怖かったりして、乗り捨てていかれた車たちでした。
 「このくらいの雪で、なにやってんのッ!」って雪国の人に笑われそうですね。

 ということで本題です。
 以前、浜田省吾のステージでサキソフォンをやってる古村敏比古さんが、浜田さんとステージをいっしょにやって、「歌詞の大事さがわかった」って意味のことを言ったって話したけど、今度は、浜田さん自身の言葉を紹介します。

--言葉を埋め草ととして扱ってサウンドやメロディを先行させる曲作りの方法があって、それが成功している例も少なくない。一夜のエンタテインメントというのならその方法も決して悪くないと思うのだけど、それでも言葉にこだわっているのは?
浜田「それは・・・、バカげたことに虚しい汗を流したくないっていうことですね。お祭りとは言ってもお祭り騒ぎにはしたくない。コンサートをワッと楽しんで、帰って行くときにはバネになっているようなものにしたい。そのバネになるのが何かっていうと、送り手の底辺に流れているものだと思うんです。歌に何が盛り込まれているかだと思うんですよ。僕はエンタテイナーではないと思うんです。すごいエンタテイナーと言えば沢田研二さんとかいるし、僕の存在理由っていうのは基本的にはソングライターだと思うんですよ。だから歌っていうもの自体にはすごくこだわります」(「guitar life」1982年36号)

 で、今回の歌はこれ。1982年の9枚目のアルバム「PROMISED LAND~約束の地~」に収録された曲。その後、89年の15枚目のアルバム「Wasted Tears」、去年発売された27枚目のアルバム「The Best of Shogo Hamada Vol.2」にもアレンジを変えて収録されています。

ロマンス・ブルー

「さよなら」も言わず 出てゆく彼を
君はベッドの中で ぼんやり見てただけ
誰か他の男(ひと)を もう一度
はじめから愛せるかい 今も・・・

君はひとり街角に立ち 探してみる心もとなく
彼と出逢うまで気ままに 歩いていた道の続きを
君を失くした あの時の僕のように

新しい恋は 生まれて消えてく
気づいた時はいつも ひとりきりだったね
君の無邪気だった 笑顔は
消えたけど その眼差しは深くやさしい

君を許すことが出来ず 張り裂けそうな夜を過ごした
まるで炎を炎で消そうと 僕も何度か恋に落ちたけど
今も変わらず 君だけを愛している

今も変わらず 君だけを愛している
君だけを愛している

 ようするに、恋人に振られた元カノへの思いを歌ったラブバラードなんだけど、この曲が好きなのは、そのことを表現する詞の妙味。
 たとえば、恋人に振られた彼女の描き方。「君はひとり街角に立ち 探してみる心もとなく/彼と出逢うまで気ままに 歩いていた道の続きを/君を失くした あの時の僕のように」なんていう詞がなぜ書けるのかと思ってしまうのです。

 以前、紹介した「独立記念日」のように、社会を取り巻く現状を抉り取るような詞にしても、この歌のように、揺れ動く心を微妙なタッチで描く詞にしても、浜田さんの言う「送り手の底辺に流れているもの」がなせるわざなのか・・・。

 自分の車で流れる音楽は、1年365日「浜田省吾」のポチでした。では、また。

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コメント

大雪お見舞い申し上げます。
大変でしたねえ。こちらも雪です。
今年の暖冬は気味悪いですよ。この雪も大して積もらないでしょう。
でも、楽しみにしていた「歩くスキー大会」が中止になったのは残念です。
明日は、もう、節分。ここまでくれば、雪はもう怖くない。です。
交通事故にはくれぐれもお気をつけて下さい。遠出をするお仕事のようですので、老婆心^^

投稿: jun | 2007年2月 2日 (金) 23時14分

junさん
昼過ぎには、道路の雪は溶けてなくなりました。そちらでは、そうはいかないでしょうね。
今年の「大暖冬」は、日本列島が300キロ南へ移動したと同じだとそうです。東京は、宮崎くらいの気候になるそうです。地球は大丈夫なのでしょうか?

投稿: pochi | 2007年2月 3日 (土) 12時56分

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