« 障害者になって生き方が変わった彼 | トップページ | がんばれ!夕張 »

2006年12月25日 (月)

SHOGO's Words No.3 「独立記念日」

 ポチです。クリスマスイブはいかがお過ごしだったでしょうか。何か楽しいことがあったでしょうか。ポチは、昼間の仕事で疲れ果て、夕食をとったあとは、ぐっすりと眠り込んでしまいました。
 それで、今日はクリスマス。クリスマスは、キリストの誕生日を祝うお祭りなんですよネ。ポチは、別にキリスト教徒ではないので、とくに感慨はありません。でも、誰であろうと人(じゃないのかナ?)が誕生するということは、喜ばしいものデス。多くのみなさんの気持ちがあたたかくなる一日でありますようにッ。

 ということで、本題デス。いままで「浜田省吾の歌詞」というタイトルにしていましたが、ちょっとカッコつけて、「SHOGO’s Words」というタイトルに変えます。マル数字もやめて、「No.」で書くことにします。

 いま、子どもたちや若者をめぐる事件があとを断ちません。「いじめ」や「自殺」、親の命を奪う、親から命を奪われる・・・・。
 先日は、愛知県岡崎市でのホームレスの人の連続襲撃事件に中学2年の子が関与していたという事件もおこりました。ほんとうに悲しい事件です。「いじめ」問題にしてもそうなんだけど、人にやさしくなれない子どもたちが育っていくのはなぜなんでしょうか。それは、「その子の問題」なのでしょうか。「その子の問題」なのなら、「その子」が少年院にでも行きさえすれば、問題はおこらなくなるのでしょう。でも、そんな問題?
 学校でも家庭でも、偏差値がいくつだとか、習熟度別クラス編成でどのクラスになっただとか、小さなときから競争を強いられ、けっして小さくないストレスを押し付けられてきてる子も少なくないんじゃないかと思う。そんななかで、よくわからないけど、親も含めて、どんな大人たちと出会うことができるのかっていうのは、大きいことのような気がする。
 幼児教育の専門家の先生の講演会に参加したとき、その先生がこう言ったのが深く印象に残っています。
 「ある幼稚園で、体が大きく力の強いイジメッコのAクンが、Bちゃんをいじめて泣かせた。Bちゃんは、泣きじゃくりながら先生のところに来る。もちろん、いじめられたBちゃんは、大きく傷ついている。しかし、一番傷ついているのはAクンなんだ。だから、担任の先生がBちゃんをしっかりと抱きしめてあげるとともに、大切なのは、園長先生が、いじめたAクンをしっかりと抱きしめてあげること」って。
 何かの理由でうまれた心の中の傷が、いじめ行動の背景にある。だからこそ、一番つらいのは、その子なんだって対応してくれるこんな大人がまわりにいれば・・・・。
 でも、多くの場合、子どもたちのイラダチを増殖することはあっても、癒してくれる大人はまわりにはいない。しかも、汚職や官製談合、やらせタウンミーティング、子どもたちのもっとも手本となるべき総理大臣や県知事がこんな調子じゃ・・・・。そして、自分たちの未来なんて、想像もできない社会。

 ということで、そんな子どもたちのイラダチを描いたのが、この歌「独立記念日」。

「独立記念日」 

教室じゃ俺いつも窓の外を見てるだけ
いかれたクラスの奴等の話など上の空
単車 ディスコ 喧嘩 煙草 街頭(まち)の女達
退屈で死にそうな授業
Highschool Jail Highschool Jail
今すぐ走り出したいのに
止まれと言われ 歩けと言われ
転んだだけで見捨てられて

夕食のテレビニュース 俺によく似た少年兵
ライフルを肩に砂漠を汗まみれ歩いてく
守るべきものは何?
戦う相手は誰?
誰に聞いても答えられない

Highschool Jail Highschool Jail
本当のことが知りたい
俺達に明日はあるの?
もしあるとしたらどんな明日!?

奴等 単車連ねて走る からっぽの頭で
独りじゃ何も出来ず
何処へ行くのかもわからずに

Highschool Jail Highschool Jail
教科書から削る文字は他にもあるぜ
例えば正義たとえば希望…
数え切れない

Highschool Jail Highschool Jail
サーチライトに照らし出され震えている
俺が見えるかい?
鈍く光るナイフ手にした

 「今すぐ走り出したいのに/歩けと言われ/止まれと言われ/転んだだけで見捨てられて」
 「本当のことが知りたい/俺たちに明日はあるの?/もしあるとすればどんな明日?」
 1981年に発表された浜田さんの7枚目のアルバム「愛の世代の前に」に入っている歌です。でも、子どもたちの置かれている現状や子どもたちのイラダチの叫びが、Rock'n Rollのビートにのって、25年後の今聞いてもリアルに響いてくる。

 浜田省吾という人をどう表現するかは、いろいろある。切ないラブバラードの名手という人もいれば、ロックンロールの音楽にしびれる人もいる。また、社会問題を鋭く描く彼に驚愕しその世界に吸いつけられる人もいるだろう。いろいろあって当然で、ポチも「どの浜田が好き」って言うこともなく、「どの浜田も好き」なんだけど、でも、間違いないのは、この「独立記念日」って曲で表現されている浜田省吾が、他のシンガーには絶対できない(と思ってるだけだけど)一番の魅力の一つ(あくまでも「一つ」)だとポチは思っている。

無料 アクセス解析RMT

|

« 障害者になって生き方が変わった彼 | トップページ | がんばれ!夕張 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/190664/4674619

この記事へのトラックバック一覧です: SHOGO's Words No.3 「独立記念日」:

» マッドマックス情報 [マッドマックス情報]
マッドマックスファンの方はぜひ拝見してみて 下さい。 [続きを読む]

受信: 2006年12月28日 (木) 12時20分

» りそなカード [りそなカードの案内]
りそなカードのご紹介です。 [続きを読む]

受信: 2007年1月15日 (月) 16時39分

« 障害者になって生き方が変わった彼 | トップページ | がんばれ!夕張 »